猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

慢性痛

おととし、半月板損傷した右膝はじめ、頸の痛みが半端ないです。

もちろん肩痛、手の痛みもある。

かろうじて歯痛はおさまっているのが幸い。

 

理由はとにかく長時間パソコンに向かう作業をしているのと運動不足に尽きると思う。

とにかく調べ物含め今年になってから忙しいというか、

色々と大変で、みんな痛みになっている感じ。

だけど、寝たきりになったとしても、仕事はしたいし、するつもり!

頭がクリアで、仕事がくる限り。

こなけりゃキンドルで出してでも仕事はしたい。

 

 

この本買ったのだけど、私の膝に関しては、慢性痛の痛みとは少し違う感じ。

この本には書いてないけど、非定型歯痛はこの本の言う慢性痛に似ているし、慢性痛になりやすい性格も私の性格に当てはまる。

肩痛なんかは慢性痛なんだと思う。

ざっくりいえば、生活習慣を変える、考え方を変える、とにかく体を動かすことが大事のようだ。

スキップしながら人は悲しくて泣くことはできず、つまり心の表現より体の表現のほうが強いため、体を動かせば心はそれについてくるのだそうだ。

体を使って楽しいことをすれば、痛みやつらさを感じなくて済むのだと。

このくだりはとてもうなづけるし、ためになった。

 

 

 

「スキャンダルで読む百人一首」64回

いま出てる「ハルメク」4月号「スキャンダルで読む百人一首」64は定頼です。定頼については『女系図でみる驚きの日本史』でも触れましたが、同時代の有名才女たちいっぱいと関係しています。

「ハルメク」では『女系図〜』では書かなかった、色男の弱腰ぶりともいうべき事件を取り上げてます。

 

 

 

halmek.co.jp

 

 

くそ爺婆の第二弾、予約してくださると嬉しいです。

 

 

 

心配

エストニアも露と関わり深いから凄く心配。心を落ち着けるためロシア非難決議案の採決の反対と棄権の国の人口を計算したら、合計42億6030万人で、世界総人口78億7500万人の過半数に達していて愕然……

ロシア側から見た光景はこんななのか……

色々と考えさせられる……

 

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オバサンについてコメント

「女性セブン」でオバサンについてコメントしたやつ、ネットでも読めるみたいです。

news.yahoo.co.jp

 

しかし私、このドラマ見たことないんですよね……。

昨日だったか、たまたまチラッと見たけど、つまらなかった。

 

 

『くそじじいとくそばばあの日本史』第二弾の予約もよろしくです!

 

 

『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』

『くそじじいとくそばばあの日本史』の第二弾『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』の予約が始まりました。

 

今回、最終章の馬琴・京山・鈴木牧之の「こじらせじじい」たちの三つ巴が書いてていちばん楽しかったです。

とくに牧之の「遺書」凄まじい。

中央公論社から全集が上下で出ていて、「遺書」は上巻に入ってます。

興味のある方は読んでみるといいですよ。

 

 

 

 

 

松居一代もいいこと言う!

いずれ払うなら振り込みは迅速に。

信用を得るにはそれが大事。

ほんとうにその通りだと思う。

ameblo.jp

オバサンのコメント& 日経新聞書評

「女性セブン」3/10号でおばさんに関してコメントしました。

josei7.com

 

 

2006年に『オバサン論』(いまは絶版)出したからです。

当時は類書はありませんでした。

当時と今とおばさんのイメジはどう代わったか、それはなぜかといったことを聞かれました。

 

 

また、きょう売りの「日経新聞」で『六義園・柳沢家の雛祭』の書評かきました。

これは、かなり専門的な本で、読み通すのは大変でしたが、示唆に富む本でした。

とくに雛祭が確立した江戸中期、お雛様は二月下旬から三月八日くらいまで飾られていて、3/3にあわてて片づけたりはしなかったとか、死んだ姉の内裏様のお下がりを妹に……と、これは乳幼児期の死亡率がきわめて高かったせいですが、そんなことが大名家でも行われていたとか、大名が雛市に出かけて3/3閉店間際に値切るとか、興味深かったです。

www.nikkei.com

 

 

「スキャンダルで読む百人一首」63

「ハルメク」三月号「スキャンダルで読む百人一首」63は、藤原道雅

祖父道隆に溺愛された華やかな日々が突如終わったあとは、

暴力沙汰やら内親王との恋愛やらが……

 

ハルメクWEB|50代からの女性誌部数No.1公式サイト

 

今月号の中村桂子さんのご自宅のお庭があまりに素敵で、羨ましい……。

庭がほしいなぁ、ほんのちょっとでいいからほしい。

せめて縁側だけてもほしいなぁ。

広かった白楽の庭がなつかしくてならない。

モクレン、梅、ボケ、柿、グミ、月桂樹、松、梨だな、ブドウ棚、クチナシ枇杷、栗、いっぱい木があった。

クチナシにはでっかい芋虫がいて、梅にはいっぱい毛虫がいて、よく死んだ祖母が焼いていた。

蟻地獄もいたし、座頭蜘蛛もいた。

いまムシ大嫌いなのは、しかしこの庭のせいだったかも。

滅んでいく平家がかわいそうというより、

ツイッターからブログよんだら、

私の名前が出てきたので、ややびっくり。

「さぁ泣こう」とか言ったんだ、私、忘れてた……。

jun-jun1965.hatenablog.com

 

平家物語』、

滅んでいく平家がかわいそうで泣くというより、平家の怨霊を鎮めるために、泣くことで共感を示し、生きてる人が安心感を得る話なんだと、私は思ってます。

 

 

週刊新潮で書いた記事、ここで読めます。『平家物語』は泣くのがお作法といったことも書いてますですます調。↓

www.dailyshincho.jp

 

昔書いた『平家物語』の本。

 

 

上の文庫は下の単行本に大幅に加筆訂正して、文庫化したもの。

二冊とも絶版状態。

我ながら良い本なのに……。

すぐ絶版になっちゃうから、ほんとに買ってくれないと困るんです……よね。