「ハルメク」七月号に、スキャンダルで読む百人一首91回目載ってます。
今回は九条良経。
『愚管抄』によれば、兄・良通同様、“ネ死ニ”(寝たまま死ぬこと)しています。
二人がこんな死に方をしたのは、彼らの祖父・忠実の“悪霊”のしわざというのですが、さて……。
明石家さんまが話題になっていたので、何かと思ったら、古畑任三郎の再放送をやってるらしかった。
私は古畑任三郎シリーズはそこまで好みではなかったのだが、イチローの回とか、ちょいちょい良いのはあった。
明石家さんまも良かった記憶があるので、tverの無料見逃し配信で見たら、やっぱり良かった。
というか、さんまが素敵だった。
そうだ、私はこういう人が好みなんだった、と思い出した。
この中で色気はやっぱしさんまがダントツであろう。
しかし、昔のお笑い番組って、セクハラがひどい。
明石家さんまもそれは例外ではないなと痛感する。
(その点、タモリはさすが。やっぱりタモリがいちばん好きかも。とくに年取ったさんまと年取ったタモリなら、断然年取ったタモリがいい! さんまはどんどんおかしくなってる)
姫野カオルコさんの『謎の毒親』……実はこの本、単行本の時、読みました。うちの母とも共通しているところもあり、驚いた覚えが……。
すごく面白かったです。
上野誠さん編『短歌を楽しむ基礎知識』。小説のなかの短歌、結社のなかの短歌、祭礼のなかの短歌、教科書のなかの短歌……色んな作者が色んなアプローチで短歌を語っている様が、目次からうかがえます。読むのが楽しみ。
八木澤高明さん『忘れられた日本史の現場を歩く』
版元から頂きました。こういうの大好物! 辰巳出版のオンラインで連載している「事故物件の日本史」的観点からしても、興味津々。オールカラーです!
こちらも版元から頂きました。瀬谷貴之さん『国宝クラス仏をさがせ!』
こちらもオールカラー!(昔からほんとにオールカラーに弱くて、小学生時代に描いたマンガも「堂々のオールカラー!」などと銘打ったものです)
やっぱりこの手の本は大好物です。深大寺にこんな大きな僧形の蔵があったとは……日向薬師には割合最近行って、仏像も見たのですが、こんな横顔だったとは……チョイスが好みです!