猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2008-01-01から1年間の記事一覧

犬は知っている

http://ameblo.jp/drtakasu/archive1-200811.html 妻シヅ先生の話やら、 チャッキーが知ってる高須家の序列とか、 笑った。自分にアンチエイジング手術、施してるわけだが(息子にさせてる)、 これは成功例なんだろうな。

ぴゃーぽ

こと末永直海は最近どうしてるのかな〜 と思ってネットで調べたら、 ネットで知り合った二十歳年下の男と去年の七夕の日に入籍していたとは。 それで、 『年下ハンター!』 なんて本も出していた。 私がふと思いだすと、 ろくなことになってない場合が多いだ…

三巻は2009年3/10発売

『源氏物語』の直しが遅れていて、三巻が出るのは、予定より一月おそい、 2009年3/10になった。 四巻は5/10 五巻は7/10 六巻は9/10 と、ずれていく。 一所懸命、ぱつぱつな感じで、やってはいるのだが、子供は風邪を引くわ、雑務もあるわで、なかなか…。 で…

最近、まぶたが重いと思って、調べていたら、 「眼瞼下垂」 という語句を知った。 三浦久という学者のブログによると、頭が悪いのまで治るようなことが書いてある。 http://www.hi-ho.ne.jp/gotta/miura2/ganken02.htm NHKまでも、こんなことを。 http://www…

『源氏物語』はだめんずの宝庫

きょうは、TBSラジオの収録(放送は元日夜九時から)。 「女三人、源氏を語る。本当はエロい源氏物語」 っていうテーマで、アナウンサーの小島慶子さんと、漫画家のくらたまさんと。 とっても楽しかった! もともとくらたまさんのファンで、だめんずを読んでい…

ょうは、朝から夕方まで、くらたまの「だめんずうぉ〜か〜」全十四巻を読んでいた。 これも『源氏物語』のためなのだから、幸せといえば幸せである。 娘と図書館。 私はすぐに終わったが、 娘の調べものが長くて、すごく待たされた。 外でシバも待ってるのだ…

ふつうの夢、この世でいちばん大事な〜

西原理恵子の『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を読んだ。 「もしかしたら「働くこと」がわたしにとっての「宗教」なのかもしれない」 「毎日、毎日、働くことがわたしの「祈り」なんだよ」 「働くことが、生きることなんだよ。」 10年前、心の病にな…

シバと紅葉狩り

紅葉が欠けてるのは、シバが齧ったから。

美と財

『源氏物語』の「帚木」巻で、中流の女にこそ掘り出し物がいるという記述がある。たっぷりお金をかけて教育できる家に性格も容姿も大貴族顔負けのいい女がいるという……。 一時期、幕末・明治の旧華族の写真集シリーズにはまっていた。旧華族には公家・皇族系…

オーディオブック、ぶっと猫

というのに、あんまし馴染みがないと思っていたが、 『ぐっどうぃる博士の恋愛基礎講座〜恋愛で幸せになるためには〜』 というのを見る機会がきたので、見た。 DVDがついてるのをオーディオブックっていうんだね。 これなら武田久美子とか田中宥久子の美容DV…

ぶっと猫(12/1の写真も)

取材はなー、『源氏物語』の知識がないなら、わたしの本の一冊くらい読んでからしてもらいたいなーと、後悔しきりの今日この頃。 相手がギリギリスケジュールで言ってきてる取材は受けるのはやめようというスタンスを決めるいい経験になったから、まぁ良しと…

『源氏物語』の音楽、ぶっと猫

http://www.reigakusha.com/japan/ お世話になっている石田百合子先生の構成。 2000円(当日2500円)するってことは、衣装なども本格的なのだろうか。わたしもいい機会だから、 『源氏物語』の三巻がこの日までに入稿できたら、行こうと思ってる。 そのために…

トイレでいきんでいたら、何かが壁についた。 ンコかな?と思ったら、数珠玉くらいの大きさの、タニシ状のものだった。よくよく見たら、全体にタコ様のイボがある。それが六個くらい、尻から出る。調べたら、ポリープのようなものだと分かった。が、母が言う…

クリスマスツリーに鳥居、の謎

『丁寧に読む古典』という本がさっき送られてきた。 小松英雄著。笠間書院から。1900円。293ページ。 冒頭から、 「いまだに古今集の注釈書はダメです」 という説を紹介しし、 「痛いところを衝いている」 「『古今和歌集』の和歌だけにとどまらない、もっと…

写真は、タイの和ぼっちゃまが私ら友達に送っているメールマガジンから、和ぼっちゃまの許しを得て(和ぼっちゃま撮影)。 タイのクリスマスツリー。 鳥居のほか、SL、エッフェル塔的な塔、中華風な門も……。

夢の続き

家のすぐ上にあった公園で、盆踊りの夜、来た子にはお土産が配られるのだが、熱を出して寝ていた私のために、幼稚園児だった弟は「お姉ちゃんの分は?」とせがんで、もらってきてくれたのだった。 ということを、弟を連れて行った死んだ祖母が私に話して聞か…

平安時代にひまわりが?の不思議

「藤袴」巻のさいごのほうに、玉鬘の歌が出てくる。 “心もて光にむかふあふひだに 朝おく霜をおのれやは消つ” この葵を、どの注釈書も「ひまわり」としている。 小学館の古典文学全集も新編古典文学全集も、いまのところ『源氏物語』の一般向け注釈書の最新…

昨日の朝日新聞に、私が載ってた。 ということを、土本亜理子さんからの、 「今日も新聞でひかりさんの笑顔を見ました」 というメールで知った。 見たら、写真も載っててびっくり。 最近、新聞・テレビも見ずに仕事してたから、知らなかったよ。 新訳の紹介…

http://www.city.ashiya.hyogo.jp/women/index.html 芦屋市男女参画センターで、荒木美歌さんによる宇治十帖の絵の展覧会が開催されてます。 昨日はFM東京の松任谷正隆「タイムスペース」の収録に行ってきました。 松任谷さんの番組は二度目なので、楽しく喋…

やるせナスビ、ちょっトマト

きのう、うちの子が、造ったことば。 シバがうるさいから玄関に締め出し、そのあいだに、にゃあにゃあうるさい猫どもに餌をやっていたら、締め出されたシバが、「くううん」と向こうで鳴いた。それを聞いた娘が、 「やるせなーい、やるせナス、やるせナスビ…

ちょっとやるせナスビ(うちの子造語)な今日

「はじめに」やここでも言ってるように、私の目的は文学的綺羅で以て『源氏物語』を訳すことではない。 というか、そんなことは文豪の仕事であって、エッセイストの私がするようなことじゃないし、できない。 私の役割は、そういう綺羅に満ちた訳ではなくて…

ありがちな苦労話に、 「母は買いたいものも我慢して、行きたい所にも行かず、自分を育ててくれた」 なんてのがあるが、忙しいサラリーマンはみんなそんなもんだろう。 ふだんは夜もふけるまで働き、朝も早くから勤めに出るので、お金はあっても見たいものが…

哀れビーグル犬

犬の散歩をしていたら、近所の動物病院のおじさん(獣医さん)がビーグル犬二頭を散歩させていた。 そのうち一頭の顔面にざつくりと、丹下左膳か木枯らし紋次郎といっても分からない年代も多かろうが、深い傷跡があるのだ。あまりに目立つので、 「喧嘩でもし…

突然ですが…

http://www.purplemoon.jp/blog/2007/09/post_366.html ヨルダンのラーニア王妃、美しい……。 世界で最も影響力を持つ百人の一人と言われているんだそうだ。 そりゃあこんな美しい人が何かものを言ったら、それだけで真剣に耳を傾ける気にもなるわな。 まして…

能は誘われないとなかなかね

きのうは誘われて「友枝喜久夫十三回忌追善」の能をみてきた。 船弁慶、狂言の清水(野村萬と万蔵)、友枝昭世の半蔀、井上真也の道成寺と。 船弁慶も半蔀も退屈。しかし夕顔に関する能の解釈も学べたし、道成寺は人によって、またその時々でまるで違うってい…

美女はドラマを生む。だから厚かましくもなる

ずっと、ひとりでやってきた。 しかし、今回の『源氏物語』全訳では、取材されるたび、対談で喋るたび、自分の『源氏物語』観が形をなしていき、物凄く触発された。つまらない取材だったと思えるような時ですら、たくさんのものを得た。 朝から晩まで『源氏…

仰天! ネズミを見た

昨夜、シバの散歩をしてたら、大きなネズミをすぐ近所で見た。 道をささーっと横切ったのである。 一月前も別の場所で見た。 私がネズミを見たのは、生まれてからこれで三度目。一度目は三十代の頃、地下鉄を待ってる時、駅の構内で見たのだ。 子供時代や若…

召人とのセックスも分かる系図に

私は昔から系図作り、図表作りが大好きで、マハーバーラタよんでもドラマみても系図作ったものだ。 各古典をよんで登場人物の系図を作るのは言うまでもない。 今までの本はもちろん、今度の『源氏物語』の系図もみんな自分で作った。 今回の全訳の系図が、他…

『千年の源氏物語』(朝日新聞社)が。 取材された記事がこういう形で本になって、そこに私もちょこっと出てくるって、送られてくるまで知らなかったから少し驚く。 いや、もしや最初に聞いていたかもだが、頭がすべて全訳のほうにいってるので忘れてたのかも…

近況

きのう、『源氏物語』の第一巻の三校を返し、最終的に本が歩きだしたところだ。 初めのころとはまったく方向性が変わったので三校まで見せてもらい、四校まで出してもらうことにした。 方向性が定まったというか、できあがったものも再校までのものとはトー…