猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

社団法人とは

「一定の目的のために組織された団体で、法律によって権利・義務の主体として認められたもの」(『日本国語大辞典』小学館) 公益法人(社団法人・財団法人)とは…… http://www.kohokyo.or.jp/non-profit/hojin/koeki/outlook.html 要するに、公益を目的とし、利…

驚きと憤りで眠れない

こんな理不尽があっていいものだろうか 日本文藝家協会に「推薦入会」(理事二人が推薦してくれる)を申し込んでいたのだが、音沙汰がないので、問い合わせたら、見送られたという。 驚いて連絡したら、 「槙佐知子氏とのトラブルを抱えておられることを承知し…

シバ、待て、しばし

頭に泥がついているのは、自分で掘った穴にもぐりこんでいたから。それにしても、犬も猫も、こんなに可愛いケダモノどもに囲まれて、わたしは動物長者じゃのう。 しかし聖火リレーってそんなに大事なのかな。チベットの問題がこの機会に世界に知らされるのは…

新人物往来社の

『源氏物語への招待』に私が載ってるはず。 まだ掲載誌がこないからアレだが、昨日発売だったようだ。掲載誌、きた。オールカラーだったとは。 井出智香恵さんという人の絵が綺麗。 制作者によると、ライターの藤村朋子のお祖父様だったか曾お祖父様だったか…

私がでている。田辺聖子さんと俵万智さんと一緒に。

スヌーピーを抱く田辺さんがかわいい。死んだ祖母が田辺聖子の大ファンだった影響で、私もずいぶんカモカのおっちゃん漬けになったものだ。『源氏物語』関係の田辺さんのご本は未読だが、二十年ほど前、失恋した頃、『枕草子』に着想を得た田辺さんの小説に…

朝日新聞の夕刊に

シバちゃんのお宅です。

「シバちゃんのお宅ですか」 という電話があった。 先日、シバが脱走した時、万一、うちのシバらしき犬をみたら連絡くれるというので、電話番号を知らせていた、通りすがりの犬の飼い主さんからだった。 「どうなりました、シバちゃん」 「あー、あの日、つ…

梟もいいなぁ

梟は、『源氏物語』では、夕顔が死ぬ不吉なシーンで出てくる。 『源氏物語』の注釈書が言うように白氏文集の「凶宅」って詩にも出てくるし、玉上琢彌の『源氏物語評釈』によると、梟は母を食う鳥と考えられていて、さらし首を意味する「梟首」なんて言葉にも…

セックスがこわい

んへへ。 その、いつにない吊り目と、あやしく立った耳は、絶対、なんかたくらんでる。 たくらんでる……。 香山リカさんから『セックスがこわいーー精神科で語られる愛と性の話』(筑摩書房)。 フロイトの時代から一〇〇年以上を経た現代の精神科医たちは、あ…

シバ脱走

散歩中、シバが脱走。追えば追うほど逃げて、遠くに行ってしまった。 いったん帰って、探しに行くも、見つからない。 誰かに拾われてしまったのだろうか。 保健所に電話しても、業務は終わってるし。 三時半から三時間半かけてやっと確保。見つけたのは六時…

その頃、翁まろは……。

不二子思い出写真&父のマーキング

「あんた、ちょっと近過ぎよ」 左ポロ、右不二子。 父は折り紙好きで、月に二度、近所の喫茶店で折り紙教室を開いていて、弟子もいるというからどれほど立派なものかと思えば、弟子の数は一人。 そう聞いていた。先日、実家に行くと、 「これは、名家にしか…

淋しいのは

枡野浩一さんから『淋しいのはお前だけじゃな』(集英社文庫)を。 「毎日のように手紙は来るけれど あなた以外の人からである」 のところに、子供の頃から手紙の代筆を頼まれたりしていたってことが書いてあって、平安時代の歌人みたいだと思った。平安時代も…

しかし

「あれ、ちょっと、それ僕ちゃんたちの……」 「庶民が何食べてるか味見してんのよ。なかなかいけるじゃない」 しまいには、タマやポロが不二子のエサを食い、不二子が我が家の猫どものエサを食うというように、互いの交流は果たされたのだった(果たされたのか…

トイレも持参

「これじゃないと、あたくち、ダメなの。火鉢じゃなくてよ」 お皿もミルク用、水用、エサ用とすべて陶器のものを持参(ちなみに我が家の猫どもは風呂桶の水を飲んでいる)。 私ら人間のよりも立派。 安っちい我が家の家具の中で、不二子の調度だけが気高くちぐ…

どっちがどっち

耳が立ってて青い首輪をしているのが不二子。

きょうだい

「ちょっと、あたくちのお皿でのむの、やめてくれる?」

不二子

来たる。 「近寄ると、フーッ!!だわよ」 我が家の猫2ポロの生き別れの姉妹不二子を四月二日から二泊三日でお世話する栄誉にあずかることになった。と言いたいくらい、不二子、否、不二子さまは気高い。 文字通り、去勢された我が家の雄猫どもに自分から近づ…

3/29撮影

3/29から4/1の写真はみんな。http://www.web-nihongo.com/column/yakusenai/index.html WEB日本語、更新されました。辛かったここ最近、わたしは自分を励ます意味で、これを書いたというところもあります。