猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

金玉夫人(て書くと凄いな)

昨日は母の見舞い&実家の父のもとに北軽井沢の土産を。 土産は、午年生まれで馬グッズを集めてる父のために、うちの子が馬の起き上がりこぼしを買ったから届けに。 「どうせもうじーじも死ぬだけだし、そんなもん棺おけに入れて燃やしちゃうから買うのは無駄…

遅い夏休みで北軽井沢に行ってきた。シバと。 北軽井沢は、夫によれば、軽井沢と無理やり名をつけてイメージアップしようとした田舎だというが、爽やかでとってもいい所だったよ。 宿には、甲斐犬のカイくんていう、柴犬だからシバと同じ発想の名の雄犬が泊…

母方祖母が戦後、夫を亡くした時、入手した借地だった庭は広く、もともと植わっていた栗のほか、枇杷、いちぢく、梨、ぶどうや、父が園芸好きで柿、梅やくこ、サカタのタネで一月ごとにぼけやくちなし、のうぜんかずらといった木草を植えていた。

そうした植物もさることながら、 最近、おおいぬのふぐりとかはるじょおん、猫じゃらし、ひっつき草といった雑草がなつかしくてたまらない。 やぶからし、たけにぐさなどの大きな雑草も、いつも遊んでたすぐ近くの公園の裏に広がる藪に生えてて、たけにぐさ…

虹の男

先坊幸子・森野繁夫校注訳の『捜神後記』(白帝社)を読んでたら、78話は、謎の男とセックスした人妻が子を生んで、夫が帰ってきたので男の指示通りに隠して育てていたら、風雨と共に男が来たと思うと、子供を連れて去った。すると再び風雨が起きて真っ暗とな…

母の見舞い。 信じられないくらい車が暑い。 やや渋滞で、あれこれしてて、帰りは夜九時半過ぎになってしまった。「お母さんはますます元気」と父のメールはいつも前向きだが、実際はその反対で、目の前に孫がいるのに、写真の中の孫は分からず、白い床を指…

法華経寺

夫が珍しく休みが取れたので、小さいサイズの靴を求めて千葉は市川のDear Footという店http://dearfoot92.com/index.htmlに車で連れてってもらい、二足注文してきました。気に入ったものは現物がなかったので、同じ型の別の色のを試し履きしたのです。 月曜…

以下は8/16東京新聞夕刊に書いたエッセイです。古典を読んでも介護絡みのものにばかり目がいって、書いたものなので、ここにも載せときます。 産経新聞近畿版の「古典にポッ」も毎週、やってます。600字にまとめるのが大変。 昨日は「美的」連載二回目のゲラ…