2012-01-01から1年間の記事一覧
今年も早、大晦日。 なんだか正月を迎える気分がまるでしないのは、八月三十日に容子ちゃんが亡くなってしまったから、というのもあるんでしょう。 このことは私にとって、ほんとに衝撃で痛手で、今も夜中に目覚めると、いつも容子ちゃんのことが頭に浮かび…
昨日は母の見舞い。 父が持ってきたと思しき真っ赤な毛糸をかぎ針で、黙々と三つ編みにしていた。 今まで何にも興味を示さず、ぼ〜と過ごしていた母の、熱中する姿を久々に見て、 とても嬉しかった。 夜、公園で逆上がりをする。そういえば書道二段になりま…
昨日、「良いお年を」と言われ、えっもうそんな時期? とぞっとしてしまいました。 う〜今年は月日の経つのが早かった。 なんだか怖い。http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121211/wlf12121117200016-n1.htm 「産経」の「古典にポッ」にも書いたん…
「産経」「古典にポッ」、毎週火曜、相変わらずやってます。 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121204/wlf12120408000001-n1.htm 「美的」の古典の連載も相変わらず(「古典で識る美女のたしなみ」っていうタイトルが、いつまで経っても覚えられ…
昨日は母の見舞い。 面白そう。 性格も遺伝じゃあ、親の育て方を恨んでも自分を嫌っても始まらない。 http://www.tachibana-akira.com/2012/11/5210 …… 読んだ。 嫉妬のところとか、納得いかないところも。 嫉妬は犬猫だってするし。それに考えてみれば、ベ…
きょうは玉川奈々福さんの「銭形平次捕物控 雪の精」を、「死んだ爺さんが好きだったから」というんで浪曲好きな夫と。 浪曲好きな男ってけっこういるのか、こういうイベント関係ってたいてい女のほうが多いのに、男客が目立つ。 お話はけっこう怖くて、玉川…
おととい次の「美的」の西鶴の原稿書き上げました。 西鶴、今まであんまし好きじゃなかったけど、ここ一月、西鶴の町人物・武家物・好色物と、まとめて読んだら、ルポルタージュと思えば面白いのです。 『源氏物語』とかの身分意識と比べると、西鶴の、 “俗…
やっと元気になってきました。 週一火曜夕刊(近畿六県)の「産経」の連載です。 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121106/wlf12110617040015-n1.htm 「週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語」では「平成の女房が噂する源氏の恋」を毎週、くらたま…
伏見稲荷、帰りは別の道通ったのだが、こんなのも。 次は、夜の伏見稲荷に行きたい。 昨日はあまりに咳が苦しいので、じんましん覚悟でアドエア吸引。 朝起きたらじんましんの跡はあったものの、一度も起きずに熟睡できたし、咳も軽くなってきた。 調べたら…
風邪で何もできないので読書。 三浦佑之先生『古代研究』。スサノヲが馬の逆剥ぎを忌服屋に落としたことと、おしら様が関わるとは……のっけから刺激的。古代研究 列島の神話・文化・言語作者: 三浦佑之出版社/メーカー: 青土社発売日: 2012/10/10メディア: 単…
今も続いているのですが、風邪が。 こんなに苦しいのは四年ぶりくらいかも。 鼻風邪ぽいのが三週間くらい続いてましたが、 私は元気だったので、 京都に一泊してきました。 (ただ、夫がその前に風邪を引いていて、一日寝込んでいたので、私にもうつるような…
今日はサントリー美術館へ御伽草子展。 大好きな「おようの尼」の味のある絵巻が見れて感激。 (過去に私、こんなの書いてます。↓ http://www.web-nihongo.com/column/yakusenai/index.html ここで連載してたのをに加筆訂正したりなんかしたのが『快楽でよみ…
昨日は母の見舞い。 「花火大会が素晴らしかった」 としきりに言うので、 「花火? 夏のこと言ってるの?」 と聞くと、 「いやついこないだ」ときっぱり言うので、これは……と確かめたら、つい10/13に花火大会があって、バスで連れて行ってもらったらしい。 「…
サイゾーウーマンで『古事記 いのちと勇気の湧く神話』絡みで取材受けました。 http://www.cyzowoman.com/2012/10/post_6996.html そういえば『カラダで感じる源氏物語』、四刷りになりました。 この本が四刷りとなり、「鳩よ!」で連載し、単行本→文庫という…
昨日は新宿に行くついでに、池袋にも足をのばして、古代オリエント博物館に空想動物展を見に。 http://www.sa.il24.net/~aom/ten1209monster.html 今から五千年も前の、シリアの邪視除けの眼は、どう見てもでんでん虫で、可愛かったです。 しかし邪視って、…
今日発売のSAP!のブス特集で、取材うけました(『ブス論』絡み)。 http://nikkan-spa.jp/magazine/302839 10/1発売の「国語教室」96号(大修館書店)の「辞書のススメ」のコーナーに原稿書きました。 http://www.taishukan.co.jp/kokugo/webkoku/kikanshi/inde…
最近、奥歯が痛くてしみたりもしていたんですが、ここ二三日は少しやわらいでいる。 この歯は以前も痛んで歯医者で削ったら「虫歯じゃなかった。歯茎だった」と言われ、どうも体調が悪いと痛むらしい。 そんなわけで、またぞろ古典の歯の話を。 『私可多咄』…
写真下二枚は1939年の二ユーヨーク万博にきた宝塚。 不評だったとのことで、客席もまばら(右下)。 上は祖父ら。 このところ体調も歯の調子も悪い。 相当深く削った奥歯、冷たいもの熱いものにしみたりするかと思えば、 しかししみない時もあって、また歯茎か…
昨日、取材で、江戸時代の悋気講の話したんだが、恥ずかしげなく悋気! って名乗る集まりって、すがすがしいと思ってたんだが、ひょっとしてこれも一種の自己防衛なのか……。 私らは悋気してますとも、ええそりゃ醜いかもしれませんが、みんな分かってやってる…
上海は行ったことは覚えていたが、1932年生まれの母はさすがに廬溝橋事件のことは覚えていなかった。死んだ祖母(1903年生まれ)はよく話していたのだが。 その後、1939年まで、五歳から七歳を過ごしたニューヨークのことは、わずか二年ていどのことなのに今で…
写真は一足先にニューヨークにいる祖父のもとに、秩父丸で行く祖母たち(祖父が社員なので一等船室の皆でこうして甲板で記念写真を撮っているのです。私もこの中にいたかったな……)。 浮き輪を持ってる男の子のが母の兄。一つおいて右が母の姉。その右の小さい…
UCカード会員情報誌の「てんとう虫」(九月二十日発行)古事記特集に原稿書きました。 http://www2.uccard.co.jp/tentou/index.html 大修館書店「国語教室」96号(九月末発行)の「辞典のススメ」ってコーナーに原稿書きました。 http://www.taishukan.co.jp/kok…
きのう(9/13木)、NHKラジオ第一の「すっぴん!」という番組で、斎藤哲也さんが『古事記 いのちと勇気の湧く神話』を取り上げてくれました。 http://www.nhk.or.jp/suppin/shinsho.html ここまで言われたらやっぱ嬉しいですよ。 そんなに買いかぶって、本当の…
きょうは早めに母の見舞い。
友達、昨日8/30朝、亡くなりました。 駆け抜けるように生を楽しんだY子ちゃん。 私も今を大事に生きようと決意を新たにしています。
写真は朝の散歩の時、近くの公園で撮ってもらったもの。 滑る部分が平らじゃなく、パイプがごろごろと回る滑り台の上に、シバを抱っこして、座ってます。 この滑り台をすべる人の姿を見るのがシバは好きなので、 ためしに抱っこして滑ってみたのですが、いや…
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