猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2012-01-01から1年間の記事一覧

友達、きょうは顔のむくみが取れて、少しすっきりしていました。 ちょっと希望が湧いてます。 正義感の強い人で、小学校時代、いじめられがちだった私を守ってくれて、でもつきあいは対等で、「ちぃちゃん(当時の私のあだ名)は頭がいい。絵がうまい」と尊敬…

『古事記』の本

いま余りの事に、いろんな感情が湧きだして冷静に書けないのですが、小学校時代の親友が横断歩道を歩いていたら、バイクにひかれ、危篤状態が続いています。 日曜、きのう水曜と病院に会いに行きましたが、状態は変わりません。 とにかく祈るしかないんです…

早朝の鴨ども

8/9とは別の川(8/7に犬散歩で行った川)で鴨の親子が。 小ガモは八羽のまま8/7から減ってない。 こちらはカラスが少ない場所のせいか、食われていないようだった。 もしかしてもっと大きくなるのを待っているのだろうか。 おじさんの撒くエサを皆で食っていた…

『古事記 いのちと勇気の湧く神話』

書き下ろしです。 『源氏物語』はあるていど気力体力あるときでないと読めませんが、『古事記』は 神話の底力というのか、死にかけてる細胞とか気持ちが生きかえる感じ。 ブスをないがしろにする男は美人をも裏切る? マツコ・デラックスなど女装家の活躍のル…

おととい、近所の川で小ガモ八羽見た。 昨日、書道の先生に言ったら、 「でもほとんどカラスに食べられちゃうんですよ」 と聞きしもしるく、 今朝、別の川で小ガモ三羽がカラスに狙われていて、周囲の人が言うには、 「もとは七羽いたのよ〜」 そのうち人が…

古事記の本の書評が!

8/6の東京(中日)新聞の夕刊に、 『古事記 いのちと勇気の湧く神話』の著者インタビューが載りました。 愛知在住の大学の同級生が日記に上げてくれたので、 だいたいの感じは見ることができました。 愛知では中日新聞とってる人が多いみたいですね。 ありがた…

古典に出てくる歯の話(4)

ミクシィの「歯科心身症&古典」コミュに書いたのと、同じになりますが、以下、「古典に出てくる歯の話(4)」です。 趣味と息抜きで書いてます。 ご無沙汰してます〜。 夏になってしまいました。 夏になると、私は心身が不調になり、今年も歯が痛むし、またか…

いま発売の「週刊朝日」(8/10号)で、青木るえかさんが、 『古事記 いのちと勇気の湧く神話』の書評をしてくださってます。 「『自分の国など大したもんじゃない』と自覚するためにも古事記はいい本です」って締めがしびれます。 ありがとうございます。 大学…

百年の憂鬱

『女嫌いの平家物語』のことをブログで書いてくれてる人が。 わたしのすでに絶版になった『ブス論』や『美男の立身、ブ男の逆襲』についても書いてくださっている。 ありがとう〜。 http://aragnee.blog89.fc2.com/ そして、伏見憲明さんの『百年の憂鬱』、…

高校野球&手ぬぐい三昧

昨日は高校野球西東京大会の決勝戦を見に神宮球場へ。 九回までずっと佼成学園が一点リードしていて、もうこれは佼成の勝ちかなと思っていたら、九回表で日大三高が二点入れて勝った。 小倉監督も泣いていた。高校野球は、毎日のシバ散歩コースの学校が甲子…

♪曽我の五郎は〜

昨日は「山口崇さんご家族とお仲間による三味線と長唄の共演」を見聞きしに粕谷区民センターへ。 チラシには第七回と書いてあるから、もう七回目になるのだ。 去年は人間国宝の杵屋巳太郎氏が飛び入り出演するなどhttp://d.hatena.ne.jp/maonima/20110728、…

わしズム(古事記りばいばる)

私も書いてます。 イザナキ・イザナミの話。わしズム WASCISM Vol.31 真夏のまなざし号作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/07/27メディア: 単行本 クリック: 30回この商品を含むブログ (4件) を見る『最終フェイス』はどんな美人論より…

昨日は母の見舞い。

三浦先生とこうのさん

今回書き下ろした『古事記 いのちと勇気の湧く神話』では、帯に、推薦者として三浦佑之先生とこうの史代さんのお名前とイラストをお借りしてます。 「●●氏推薦!!」 というのは、虎の威を借る狐のように権威ある人の名前で箔付けするみたいなやり方のようにも…

崇と博士に癒される

http://www.enjoytokyo.jp/life/event/639982/ 7/27(金)午後六時から八時、 恒例の区民センターでの、山口崇さん一家による三味線の会が催されるようです。 この日は仕事が入っているけど、六時には間に合うかな? 行けたら行きたい! そして、崇とはまた別の…

ありがとうコンピューター猫さま

新刊が出ると、アマゾンの順位が気になって、出た直後なんか一時間おきにチェックしてしまうんですが、発売十日経った今でも、家にいると日に数回チェックしてしまいます。 今朝も朝のもろもろやシバの散歩を終え、またぞろチェックしようとしたら、 わたし…

謎の生物

朝六時半、シバの散歩中、謎の生物が! シバを見て、最初逃げ出したものの、遠巻きに付いてくる。 ハクビシンかタヌキかと思うのですが……。 ハクビシンは、書道の先生の家にも出たというけど、まさかタヌキが近所にいるということは考えにくいんですが、でも…

新刊についてのPRなど

『古事記 いのちと勇気の湧く神話』(書き下ろし)まだ出たばっかりですが、期待したほどの売れ行きでもない雰囲気なので、落ち込んでいたところ、昔、ご近所に住んでいた土本亜理子さんからのメールによれば、老人ホームに住む彼女の知り合いの作家(安宅温(…

蛤の草紙

御伽草子「蛤の草紙」で主人公が親孝行の効験で銭三千貫、七千年の寿命を得る、その間、食べなくてもひもじくなく、何も着ずとも寒くないという幸運を授かったというが、味わう・着飾る楽しみを知る現代人には幸運って感じしないだろう。 でも当時はそれだけ…

『古事記』で生きかえる!

『古事記 いのちと勇気の湧く神話』、書き下ろしです。 最初、タイトルは『古事記で生きかえる』ってのにしたいと思っていました。 私自身が、古事記で生きかえったし、古事記のキーワードは「生きかえる」ってことだと思うから。 でもなんだかんだあって、…

堀河(川)中納言の謎

次の美的の準備で御伽草子よみまくっているんだが、 やたらと「堀河中納言」て名が出てくるのはなぜ? 「一寸法師」にも、「岩屋の草子」にも、「志賀物語」にも、「酒呑童子」にも出てくる。 よんでないけど「堀川中納言物語」ってのもあるようだし。堀河中…

漢字の書き順

漢字は昔かなり勉強したのだが、 書道行くたび痛感するのは書き順を知らないこと。 こないだは「式」の書き順を間違えてた(「一」の次に戈の斜め棒を書いてた。正しくは次に「エ」)ことに気づいて愕然。 ずっとこうやって書いてたんだよ。 手持ちの漢語辞典…

表紙がアップされたようです。

『女嫌いの平家物語』 表紙がとても可愛くて気に入ってます。 日曜は江戸東京博物館へ。 目当ての犬の埴輪は拍子抜けな感じでしたが、 常設展が良かった。 建物がどう見てもバブルっぽい。女嫌いの平家物語 ちくま文庫 / 大塚ひかり 【文庫】ジャンル: 本・…

毒母

中村うさぎが週刊文春で、毒母イベント行って、出演者が、イタリアンな母の弁当に文句いってる姿みて、自分は親にならなくてよかった、母に要求しすぎといったことを書いてるの見て、う〜ん、ちゃんと田房永子の『母がしんどい』よんだのかなぁと疑問になっ…

昨日は伏見憲明さんのエフメゾの四周年パーティに行って、人の多さにびっくり。 周年パーティは欠かさず行っているのだが、年を重ねるごとに人が増えていく。しかしエフメゾは行くたびに場所を迷ってしまう。 きのうもうろうろしてたら、二十代前半、宣伝会…

月報

きょうは母の見舞い。 母がおやつを娘(母にとっては孫)にあげてたら、職員が、 「あ、それは大塚さんの分ですから。大塚さん、これも一日の大塚さんの大切な栄養の一部ですから」 と注意しに来た。 最初、どれくらい食べたか、はかるためなのか? と思ってい…

毒母イベント

昨日は夫と毒母のイベントで阿佐ヶ谷に行ってきました。 『母がしんどい』読んでとっても面白かったし、うちは父があれなので、行ったのですが、 出演者が意外なまでに親に愛情があるというか、 親への憎悪が生ぬるいというか、子どもできて憎悪がゆるんだみ…

平家物語

13年前に書いた『平家物語』の本、大幅に書き直して文庫になりました。 解説は小谷野敦さん。 表紙は青山友美さんに、イラストを新たに描いて頂いたのですが、 とっても可愛いんです。 7/10売りで、予約は早くも始まってるみたいですが、表紙がまだupされて…

昨日は母の見舞い。 一週間前に来てくれた私の小学校時代の友達のお母さんの名前を覚えていて、自分から言ったのには驚いた。 きょうは調子いいと思っていた矢先、 おしっこだと言うからトイレに行ったら、おむつに大量の軟便。 おむつをおろす時、私の手に…

アメリカ映画みたいに分かりやすくて楽しい浪曲

ここ最近は『平家物語』の文庫の再校やら『古事記』の初校やらいろいろだった。 どちらも7/10発売です。 週末はオリエント博物館にメソポタミア展を一家で、 昨日は浅草の木馬亭に玉川奈々福さんの「悲願千人斬の女」を見に(聞きに)行ったり。 メソポタミア…