猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『竹取物語』、やっと初校を戻しました。 『源氏物語』全訳の経験と知識がすごく役立ちました。 アマゾンではもう予約が始まってるみたいです。 第一部は『竹取物語』の全訳(ひかりナビつき)、 第二部は「昔話の源流」や『源氏物語』の身体描写についてなど…

若く見えるのはバカだから

今日は母の見舞い。 母はずっと横になってるだけだったが、 弟が久方ぶりに来たらしく、写真が飾ってあって、夫が、 「若いね〜弟は。とても年に見えない。年に見えない人はたくさんいるけど、あれほどまでに若い人はいない」 と言うから、 「私も若いって言…

長崎文献社

地方に行くと、その地方の出版社の出してる本を買うのが趣味で、新潟の野島出版の本とか、ずいぶん買ったものですが、今回九州に行って、この長崎文献社という会社の出してる本を二冊買いました。 長崎遊学シリーズの軍艦島の本と原爆の本。どちらも他の類書…

ブス論

いま出てる「週刊現代」11/2号で、 轡田隆史さんが「人生のことば」という連載の丸1ページ使って、 私の『ブス論』(太古、ブスは女神だった)を紹介してくれてます。 絶版なのが残念だけど、自分の書いた本が時を経ても、こうして評価されるって嬉しいです。…

勉強(取材)旅行

10/20〜23生まれてはじめて九州に行ってきた。 ここのところ、『古事記』の仕事が多かったので、九州はぜひ行かなければと思いつつ、なかなか行けずに、今に至っていたので、とても楽しみにしていたのに、 カメラを忘れたので、写真は携帯で撮った弥栄神社の…

珍しく同じ15日に書き下ろし二冊の入稿が重なって、 ここ二、三週間は、『源氏物語』の全訳以来の忙しさでした。 でもこのくらい忙しいほうが、調子がいいかも。 それに『源氏物語』の全訳の時よりは、やっぱり余裕もあって、 13日には、気晴らしにお祭をち…

『捜神記』は『竹取物語』のタネ本?

『竹取物語』の作者って絶対『捜神記』読んでいたよね。 というか、『捜神記』、『竹取物語』のタネ本じゃないかとすら私は思う。 ってことも、今度の『竹取物語』訳に書きました(12/4発売予定)。