「25ans」九月号で、ときめくものとして、それぞれ字数は少ないですが、町田康さん『ギケイキ』、『つげ義義コレクション 紅い花/やなぎ屋主人』、小迎裕美子さん『人生はあはれなり 紫式部日記』、講談師の神田松之丞さんを紹介しました。 記事は124pにあり…

芝崎みゆきさんが拙著をブログでご紹介下さいました。 ありがとうございますだす! http://miyukishibasaki.blog106.fc2.com/blog-entry-130.html 明日発売の『芸術新潮』八月号の神社特集での芝崎 さんのイラストも楽しみです!芸術新潮 2016年 08 月号出版社…

「女系図でたどる驚きの日本史」３回目のってます。暇だった二十代のころ、女人和歌大系よんでた時、やけに藤原定頼絡みの歌が多くて、何、この男……と思って、女の和歌集よむたび系図を作ったっけ。 今回はその時の発想がもとになってます。新潮45 2016年 08…

●三浦祐之先生『風土記の世界』岩波新書 ●坂本葵さん『食魔 谷崎潤一郎』新潮新書 この二冊は途中まで読みました。 ●花房観音さん『愛の宿』文藝春秋 花房観音さんの本はいつも電車に乗る時のお楽しみ。 ●枡野浩一さん『愛のことはもう仕方ない』サイゾー 「…

「新潮」八月号に、町田康さんの『ギケイキ』の書評書きました。 町田康さんの古典ものは凄く面白くて、『宇治拾遺物語』の訳も素晴らしかった。 その古典ができた当時の面白さを伝えつつ、いまの小説として読んでも滅法面白いという奇蹟のような作品なので…

先週に引き続き、S崎さんに刺激されたのと、いままさに平安末期〜鎌倉初期の東国のこと調べてて興味を持ったのとで、北関東へ。 榛名神社と木曽三社神社。 木曽三社神社は、前回、貫前神社で、「下り宮」というのに興味をもって、調べたら、同じ群馬にあった…

昨日、友人の芝崎みゆきさんに刺激され、また、いまやってる仕事にもつながると考え、群馬の妙義神社へ。貫前神社と富岡製糸場にも。 貫前神社、谷底に宮があるのが印象的だった。こういうのを「下り宮」というらしく、ほかにも、あるみたい。 敗者を封印し…

今日売り『特選小説』八月号に、『日本の古典はエロが九割』、チラッと紹介されてます。

明日発売の「新潮45」七月号に、 「女系図でたどる驚きの日本史」二回目 「光源氏はなぜ天皇になれなかったのか ――王朝の身分は“腹”で決まる」載ってます。新潮45 2016年 07 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/06/18メディア: 雑誌この商品を…

仕事で足利義政の乳母であり側室でもある今参局のこと調べてたら、足利氏のふるさとに行ってみたくなって、急遽、足利学校とばんな寺(凄い難しい字)に行って来ました。 ものすごく暑かったです。ばんな寺は素敵なお寺で、『鑁阿寺の宝物』という本も購入。暑…

きょう、5/25ころ発売の新刊見本ができてきました。 宇野亜喜良先生による表紙です。日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史作者: 大塚ひかり出版社/メーカー: 日本文芸社発売日: 2016/05/26メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (2件) …

明日発売の「新潮45」から「女系図でたどる驚きの日本史」という連載始まります。 毎回手作り系図が四個とか五個入るので、早めに入稿してて、もう四回目まで入稿してます。 五回目もできてて、今は六回目を書いてるという……。 古典文学を読んで系図を作る………

下北沢の纏オプティカルってお店でメガネを買うと、袋に似顔絵を描いてくださる。アン・バレンタインというメガネ(遠近両用)、高かったけど、袋が可愛いから大満足! 古典のエッセイ描いてると言ったら、平安貴族っぽく描いてくれました。嬉しい〜〜お店のURL↓…

寒河尼のこと、知りたくて、急遽、小山市へ。 尼のお墓のある網戸神社は田畑の真ん中にあって、人ひとりいなかった。 小山市には、寒河尼と、夫の小山政光のゆるキャラが地味に生息。祇園城跡にも行ったが、やはり強風のせいか人もおらず、怖かった。 いま寒…

きょうは中高時代の友達が、弥生美術館の着物の展示に関わっていたので、一緒に美術館へ。 いろいろ解説してもらったので、普通に行くより十倍くらい楽しめた気がする。久しぶりに根津神社にも寄り、写真もとってもらった。

4/8九段下に昔の友達と花見。好天に恵まれ、楽しい一日。 4/9月島へ杵屋巳貴先生喜寿記念演奏会へ。 久しぶりに名古屋のRさんとお喋りもでき、楽しかった。 三好正文『猿丸大夫は実在した!!』面白い。著者は農業高校の先生というが、凄い力作で、内容が濃い…

明日かあさって発売の「VOGUE JAPAN」五月号に、亀山早苗さんとの対談載ってます。 それから、『カルト村で生まれました』という漫画、読んだのですが、面白い……というか、怖かった。平成の世にこんなことがあるのかな……と、びっくり。↑それで興味が湧いて、…

たまプラーザからバスで五分ほどの桃源郷へ、大学のサークル(俗研)のみんなと行ってきました! お天気にも恵まれ、いい気分転換になりました。ポニーも健在で、三頭いました(ガラケーではとれずじまい)。その近くには動物輸送車がとまっていて、北海道←→静岡…

五月に出る新刊がもうアマゾンにupされてて驚きました(いま初校やってます)。 「漫画ゴラク」での連載(「古典でエロチャージ……ちんまん日本文学史」)を大幅に書き直し、さらに『源氏物語』の項目をもうけ、なんだかんだで二十編以上書き加え、源氏五十四帖に…

『先生の白い嘘』、凄く面白いです。 早く続きが読みたくてたまらない〜〜と思った漫画は久々かも。先生の白い嘘(1) (モーニング KC)作者: 鳥飼茜出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/02/21メディア: コミックこの商品を含むブログ (9件) を見る

きょうの読売新聞夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」十九回目掲載されてます。今回は『古今和歌集』から“恋せじと御手洗川にせし禊ぎ神はうけずぞなりにけらしも”(恋をすまいと御手洗川で禊ぎをしたのに、神は願いを聞き入れてくださらなかったようだなぁ)です…

3/3「朝日新聞大阪版」夕刊がきょう届きました。 同紙の河合真美江さんていう記者のコラム「イザナキとイザナミと三月十一日」に私の名前と私の本の名前(『本当はエロかった昔の日本』)が載りました。 五年前、東日本大震災が起きた時、河合さんが大阪から『…

きょうの大阪朝日新聞に、『古事記』に関して取材を受けた記事が載っているはずです。 大阪版なので、東京では読めませんが、小さいコラムのようです。

きょうは雑誌「VOGUE JAPAN」で亀山早苗さんと古典文学の性愛をテーマに対談しました。相変わらず亀山さんは楽しい人でした。五月号の掲載だそうです。 夜は大阪朝日の人に電話で『本当はエロかった昔の日本』について取材を受けました。 3/3の大阪版の小さ…

きょうの読売夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」18回目掲載されてます。今回は『平家物語』“あはれ、弓矢とる身ほど口惜しかりけるものはなし。武芸の家に生れずは、何とてかかるうき目をばみるべき”です。『源氏物語』が“あはれ”の文学、『枕草子』が“をかし”…

昨日、伏見憲明さんの新宿二丁目のお店(http://gaybarfushimi.wix.com/a-day-in-the-life)の読書会のゲストに呼ばれて、色々話した、というか、皆でお喋りする感じだったのだが、凄く楽しかった。中村うさぎさんも来ていて、『古事記』のイハナガヒメの話と…

中高時代の友達の娘さん(イギリスで生まれ育って今もイギリスに住んでる)の曲(candy pop)がきょう昼、j-waveで流れてた。 この曲、以前、友達がネットで紹介してて一回きいただけだったけど、印象的な曲だったからすぐに「あれだ!」って分かりました。でも万…

2/7の「読売新聞」に「記者が選ぶ本」として、『本当はエロかった昔の日本』が紹介されました。 嬉しい〜〜 ありがとうございます!

きょうの「読売新聞」の夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」十七回目のってます。 今回は『源氏物語』の雲居雁のことば、“おいらかに死にたまひね”です。 夕霧が、親友・柏木の未亡人女二の宮(落ち葉宮)の所から朝帰りした時の夫婦げんかで出てきたセリフです。 …

いま売ってる「週刊朝日」2016.2/12号に、『本当はエロかった昔の日本』の書評載ってます。 江田晃一さん、ありがとうございます! 昨日・おとといと、それぞれ日帰りで平塚の先に行ってました。 その二往復で、花房観音さんの『好色入道』読みました。 エロ…