猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

あまりにもつらい時は

つらい時は友達に話を聞いてもらいたくなりがちなのだが、 あまりにもつらい渦中だったりして心が混乱している時は、 それはやめたほうがいいとこの年になって悟った(遅すぎ)。 友達だって、ああでもないこーでもないと混乱している私の負のオーラに巻き込ま…

見えない人

世の中には、とても●●に見えない人というのがいる。 と、きょう思った。 二十歳に見えない。 五十に見えない。 日本人に見えない。 ……といった「見えない」は、その理由が単純で、分かりやすく、ことばにしやすい。 しかし、 母親に見えない。 水商売に見え…

やましたひでこと『源氏物語』

断捨離のやましたひでこさんが好きなのだが、 彼女はよく「その人の部屋はその人自身を表している」と言ってて、その通りだと思う。 『源氏物語』でも、鬚黒の北の方が長年、“心違ひ”の病におかされ、陰鬱な状態になっており、部屋なども妙に乱雑で清潔なと…

座る時間

あと、有名な話だが、座る時間が長いと、何かとまずいというのがある。 メンタル的にも然りだそうで、 座る時間ばかりの私は超焦る。 なるべく立ったり、歩いたりはしているが。 ストレス脳(新潮新書) 作者:アンデシュ・ハンセン 新潮社 Amazon 孤独もいけ…

甘いもの断ち

をしている。 甘いものは、鬱気分を亢進させ、諸悪の根源と聞いたからだ。 実は今までも何度か甘いもの断ちしてきたが、どうしても食べたくなる時があって、なし崩し的に食べていた。 甘味が麻薬というのは納得できる。 さて、いま便秘になりがちな薬を服用…

最近、諸悪の根源は、男尊女卑にあった気がしている。 母は、男の子は跡継ぎとして大事に思っていたのに対し、私のことは召使いのように思っていたふしがある。 母が死んで一年近く経って、色々と気づいてきたのである。 この感じはあれだ、振られた時と似て…

一切皆苦

このところつくづく思うのは、この世は一切皆苦なのだなと。 そういう前提で生きていたほうがいいのではないかと。 でも、こんなことは子ども時代には誰も教えてくれなかった。 子ども時代といえば、私は親にいつも「反抗的」「ああいえばこういう」「口答え…

新刊

ここずっと舌がピリピリ灼熱感があって痛いっす。 まさか舌痛症? 十分あり得るだけに、恐ろしい……。 久々の新刊なのに、売れてない〜〜 これ、一年間、ほんとうに苦労して、添付資料もデータで三百個以上Scanして、版元にも同じくらい送信し、校正もいつもの…

末永史

妙に気になる人というのがいて、私は末永史というマンガ家の作品をもうずっと昔に読んでいて、忘れられなかったのだが、亡くなっていたことを知ったのはコロナ前であった。 editorsnote.cocolog-nifty.com ブログもたまに読んでいたのに、途切れたから、検索…

『歴史をこじらせた女たち』

11/5付け「東京新聞」書評頼まれて書く。 著者は、漫画日本の歴史を愛読していたが、女性は卑弥呼と紫式部しかいないのが不満だったという。 ほんとにねー昔は男尊女卑が家庭や教育現場にもはびこり、しみわたっていたからね。 今でもその名残があるから、色…

オーディオブック

audiobook.jp 音読するということは、すべてにルビを振るということで、よみ方のわからない名前などは通説に従いました。 「音」になると、昔話を聞いているような別の味わいがあります。 猫奥(3) (モーニング KC) 作者:山村 東 講談社 Amazon 猫奥(4) (…