猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2022-01-01から1年間の記事一覧

55年ぶり

55年ぶりに国葬が行われるとか。 前回は1960年代ですよ。 財政難ではあるし、インフレで国民が苦しんでもいるし、一般人はコロナで葬式も簡素化している中ではあるし、各方面には、 「国葬に値する人物であったとはいえ、こうしたご時世を鑑みて」 と説明し…

教団の詐欺商法が問題となった30年前にどうにかすべきだったのに……

しかし容疑者の伯父という人は立派というか、強い人だな。 こういう事件の時、親族は一切関わりを絶とうとするだろうに、取材を引き受け、今までの関わりを話している。 この伯父が今までも容疑者やそのきょうだいたちを気にかけてきたことが分かる。 また、…

衝撃余波と違和感

政治家も命がけの世の中だが。 民主主義を揺るがすっていう言い方には違和感。 犯人が言論を封じようとしたならともかく、宗教面で逆恨みしてたわけで、そういう宗教の問題に目をつぶっていたことから起きた事件なのではないか。 犯人は、たまたま選挙の応援…

衝撃的な事件

要人の死が報道されるたびに、人間の命の重さは不平等だということを、いい加減、認めたほうがいいのにと痛感する。 人間の命の重さが平等だったことなんて、過去一度も無い。 平等なのはみんな必ず死ぬことだけだ。 くそじじいとくそばばあの日本史 長生き…

インタビュー訂正ほか

www.nikkan-gendai.com これ、見てびっくり。 >20代で女王になり90歳過ぎまで生きた卑弥呼や、 とあると、これが本当かと思われてしまいそうですが、これは中国や半島側の記録から計算し、私が勝手にそう考えているだけで、まったく定説でも何でもないのです…

また母の夢

また死んだ母の夢を見た。 歯医者でプログレッシブロックの清水義央さんがピアノの教室をしていて、広い畳二部屋に私やその他大勢の人たちが順番待ちしている。 私は左の部屋、母は右の部屋に、夜が遅いからというので私の付き添いで来ている。 しかし、父が…

「北野誠のズバリサタデー」

hicbc.com 6/4(土)くそ爺婆第二弾の話を、電話でしました。 10時半から10時四十分のちょぅど十分間です。 くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと (ポプラ新書 お 12-2) 作者:大塚 ひかり ポプラ社 Amazon くそじじいとくそばばあの日本史 (ポプ…

フィンランドはいいね

www.huffingtonpost.jp 日本もこういうの、真似してほしい。 千円の本が初刷り五千部だとして、初刷り止まりなら、一年かけても二年かけて書いた本でも、印税50万円。 それで絶版になっても、読者は「図書館で読めるからいいや」って思うかもだけど、著者に…

ダイヤモンド・オンラインで

ダイヤモンド・オンラインでくそ爺婆第二弾、ご紹介頂きました。 とにかく本の存在を知ってほしい。 買って、読んでほしいです。 diamond.jp くそじじいとくそばばあの日本史 (ポプラ新書) 作者:ひかり, 大塚 ポプラ社 Amazon くそじじいとくそばばあの日本…

『10分で名著』

古市憲寿さんの『10分で名著』で、『源氏物語』の対談しています。 対談自体は三年位前だったか、コロナがはやる直前の11月末でした。 その前に秋田とか行って、風邪引いて服用した薬でひどい薬疹が出ていたころのことです。 対談はとても楽しかった覚えがあ…

『ごりょうの森』

今さらですが、花房観音さんの『ごりょうの森』を読みました。 いつものように一気読み。 どろどろの生々しいことがたくさん書かれているのに、 なんだろう、登場人物の半分は死者のせいか、その生々しさがイヤじゃない。 霊に対するリスペクトもあって、こ…

2024年大河

大河で紫式部をやるようです。 私も『源氏物語』の本いろいろ書いております(てか、全訳もしてるし)。 どうぞよろしくお願いいたします。 下のほうは絶版の本です(苦労の割に売れないと絶版になるのも早いナミダ)。 絶版にならないうちに、どうぞお買い求め下…

「スキャンダルで読む百人一首」66 & 拙著紹介ブログ

いま出てる「ハルメク」6月号の「スキャンダルで読む百人一首」66は行尊大僧正です。行尊の父は東宮を退いた敦明親王の子、母は定子の弟・隆家の孫娘という、道長に栄華を阻まれた両親のもとに生まれているんですよね。まぁ不遇の一族と言えます。 halmek.co…

母の夢

きょうは死んだ母の夢を見た。 うすぼんやりと母が二階の窓から吹き抜けの下にいる私を見下ろしている感じだったので、 「ママ!」と叫ぶと、母の姿がより形になって、右隣には誰か(ぼんやりしてて、誰かは分からないが)いる。 でも母の姿がすぐ消えてしまうの…

「サンデー毎日」5/8 15合併号

「サンデー毎日」5/8 15合併号にくそ爺婆2の書評が出たようです。 本郷和人さん、ありがとうございます! 嬉しいです。 これからも頑張ろうという気になりました。 今年は悪いことも、そして良いことも、ほんとに一気にあって、その変化に心身がついていけな…

スキャンダルで読む百人一首65

いま出てる「ハルメク」に、百人一首65回目載ってます。 今回は相模。 藤原定頼との本気の恋で離婚騒ぎになりました。 halmek.co.jp くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと (ポプラ新書 お 12-2) 作者:大塚 ひかり ポプラ社 Amazon くそじじい…

くたくた精神

何もかも断捨離したい、 って思うことありませんか。 私はあります。

見本きました

見本きました。 今年に入ってから、本当にあわただしくて、えっもう見本? と驚きました。 第一弾と並べるといっそう綺麗。 今回も大好きな五月女ケイ子さんのイラストがうれしい! くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと 作者:大塚 ひかり ポプ…

くそ爺婆第二弾、書影出ました

くそ爺婆第二弾、書影出ました。 どうぞよろしくお願いいたします。 くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと 作者:大塚 ひかり ポプラ社 Amazon 第一弾も良かったら…… くそじじいとくそばばあの日本史 (ポプラ新書) 作者:ひかり, 大塚 ポプラ社 …

自分を傷つける人とは距離を置く

自分を傷つける人とは距離を置く。 って、当たり前のことかもしれないんですが、ここ最近になって、心の底からそうしようという覚悟ができました。 とくに医者! ひどいことを言われても、整形外科とかこの近所にはあんましないので、仕方なしに通っていたん…

慢性痛

おととし、半月板損傷した右膝はじめ、頸の痛みが半端ないです。 もちろん肩痛、手の痛みもある。 かろうじて歯痛はおさまっているのが幸い。 理由はとにかく長時間パソコンに向かう作業をしているのと運動不足に尽きると思う。 とにかく調べ物含め今年にな…

「スキャンダルで読む百人一首」64回

いま出てる「ハルメク」4月号「スキャンダルで読む百人一首」64は定頼です。定頼については『女系図でみる驚きの日本史』でも触れましたが、同時代の有名才女たちいっぱいと関係しています。 「ハルメク」では『女系図〜』では書かなかった、色男の弱腰ぶり…

心配

エストニアも露と関わり深いから凄く心配。心を落ち着けるためロシア非難決議案の採決の反対と棄権の国の人口を計算したら、合計42億6030万人で、世界総人口78億7500万人の過半数に達していて愕然…… ロシア側から見た光景はこんななのか…… 色々と考えさせら…

オバサンについてコメント

「女性セブン」でオバサンについてコメントしたやつ、ネットでも読めるみたいです。 news.yahoo.co.jp しかし私、このドラマ見たことないんですよね……。 昨日だったか、たまたまチラッと見たけど、つまらなかった。 『くそじじいとくそばばあの日本史』第二…

最近はまってる

んぽちゃむ。 www.youtube.com www.youtube.com 作者はまだ二十歳ちょい過ぎくらいの女子。 二十歳ちょい過ぎくらいだからこそ作れるのかも。 天才! www.youtube.com これ見て、LINE証券やろうって思うのか???果たして???

『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』

『くそじじいとくそばばあの日本史』の第二弾『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』の予約が始まりました。 今回、最終章の馬琴・京山・鈴木牧之の「こじらせじじい」たちの三つ巴が書いてていちばん楽しかったです。 とくに牧之の「遺書」…

オバサンのコメント& 日経新聞書評

「女性セブン」3/10号でおばさんに関してコメントしました。 josei7.com 2006年に『オバサン論』(いまは絶版)出したからです。 当時は類書はありませんでした。 当時と今とおばさんのイメジはどう代わったか、それはなぜかといったことを聞かれました。 オバ…

「スキャンダルで読む百人一首」63

「ハルメク」三月号「スキャンダルで読む百人一首」63は、藤原道雅。 祖父道隆に溺愛された華やかな日々が突如終わったあとは、 暴力沙汰やら内親王との恋愛やらが…… ハルメクWEB|50代からの女性誌部数No.1公式サイト 今月号の中村桂子さんのご自宅のお庭…

滅んでいく平家がかわいそうというより、

ツイッターからブログよんだら、 私の名前が出てきたので、ややびっくり。 「さぁ泣こう」とか言ったんだ、私、忘れてた……。 jun-jun1965.hatenablog.com 『平家物語』、 滅んでいく平家がかわいそうで泣くというより、平家の怨霊を鎮めるために、泣くことで…

「ハルメク」二月号「スキャンダルで読む百人一首」62

今回は清少納言です。 halmek.co.jp 「週刊新潮」でかいた古典文学の記事、ネットでよめます↓ news.nifty.com