猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

男色ダークサイド

私の本の帯が出た時、ほらまた、男色礼讃だ、古典文学の都合のいいところだけ切り取っている、かつての男色が児童虐待、性虐待の側面があるといったことを指摘している人を見たことがないと言っている人がいましたが、これは、自分の不勉強を宣伝しているよ…

読者分析

私は、年に一度くらい、このブログの読者の属性やアクセス元、地域等を調べているのだが、 意外だったのは年齢別では、25〜34歳が33.50%で最多、次いで18〜24歳が27.50%であったことだ。 一年くらい前に見た時は、もっと高年齢であったのに、どうしたこと…

大学院に行けなかったこと

今でも覚えているのですが、大学の入学式の時、テレビ局が来ていました。 そこで取材されて、「大学に入ったら何をしたいですか」と聞かれたので、 「勉強です。好きな古典文学の背景を学びたいので、日本史の勉強をしたいと思って入りました」 と答えたら、…

祖母、伯母、母の思い出話

祖父が日本郵船に勤めていたために、戦前、上海とNYで、祖父たちは暮らしていました。しかし、祖父が1946年に死んで、一家の運命は激変したため、この戦前の思い出が理想化されたのでしょう、母や伯母は二言目にはNYは良かったと言っていました。 明治生まれ…

Twitterから学んだこと 

いいねも自分ルールでダメなら差別であるという言い分、腐という一般的に分かる表現ももっと差別的でない言い方があると、あたかも差別であるかの物言い。 すべては自分たちルールで世界が回っていると考えて、 人の考えも聞かない、本も読もうとしない、対…

あまりにひどい嘘と名誉毀損……本を読むガキンチョ、こたつヘビ、どろあし、せっぱつまりこ他

自分のツイッターには次々と通知やらおかしなツイートが届くので、ログアウトしていましたが、 豊崎由美さんとか、芝崎みゆきさんとか、面識のある方のツイッターでは、元気のもらえるツイートが多いので、ログアウト状態で、今朝見ていたら、あまりにもひど…

日経書評

日経でかいた『ミライの源氏物語』の書評、きょう掲載されました。 この仕事は、山崎さんとのイベントの依頼のあとにきたもので、新聞者の人が、 「良い本なんですよ」 「すでにその本もってます」 という感じで。 これまで私、山崎さんと面識もなければ、仕…

ツイッターはログアウト

恐怖を覚えるほどのおびただしいツイッターの通知やら、心を深くえぐるようなことばをぶつけられるやら(62年間生きてきて、他人にこれほど屈辱的で無礼なことばをぶつけられたのは初めてです)、面識のある知り合いが話しかけてくれたのに対して「いいね」つ…

白内障の手術

をすることになりました。 白内障は年相応で、ひどくはないのですが、「閉塞隅角」という目の形であることが分かり、この目の人は、急性緑内障になる可能性がある、急性緑内障になって、放置すると、早くて一晩、二、三日で失明するという、現在、日本の失明…

イベント告知

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