2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧
春、口の中が痛くて仕方ないと思っていたら口唇ヘルペスで、その後もなんか繰り返していて、昨日、歯科で、口内炎だと思っていたやつが「口唇ヘルペスの可能性高い」とのこと。治りかけているらしいが。 その前は目がとんでもなく痛くなって涙があふれて充血…
小迎裕美子さんの『胸はしる更級日記』が、断然お勧め! 最近、必要があって、『更級日記』を再読し、改めてその面白さを痛感。 昔、若かりしころ、「美的」で『更級日記』って何が面白いのやら……的に書いたことを反省しました。 ただ、彼女がオタクであるこ…
私の大好きな歌というか、私を支えてくれる歌です。 “長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき” 生きてさえいれば、また今のことも懐かしく思い出されるだろう。憂鬱だと思っていた昔のことも、今は恋しい…… そんなふうに、今を思い出…
面白かったのだが、いわゆる胸糞映画で、救いがあまりない。 実際にあった事件をもとにしているらしい。 日本でもこういう事件、あったし、日本の事件のほうが殺された乳児の数は多かったはず。 ガール・ウィズ・ニードル [DVD] ヴィクトーリア・カーメン・…
変わらぬ加藤諦三節である。 面白い。 しかし、この本をほんとうに読むべき人は、きっとこの本は読まない。 病識というか、自覚もないだろうし、いつもひとのせいにして、自分に問題があるとは思わないだろうから。 逆に言うと、こういう本に辿り着き、手に…
中秋の名月は過ぎましたが、江戸時代末期『旧儀式図画帖』(猪熊兼樹、東京国立博物館セレクション。写真は同書より)によると、当夜、芋と茄子が用意されて、天皇は萩製の箸で茄子に穴を開け、穴に箸を三回通し、茄子の穴から月を眺めました。この時、 「あい…
世界的に占いが大流行しているようだ。 それだけ不安な時代、皆がよりどころをなくした時代になっているのだろう。 あなただけじゃない、私だけじゃないんですね。 ↓ 黒い古典: 日本人が必要とした悪の力 作者:大塚 ひかり 淡交社 Amazon
今の私の正直な気持ちが出た本です。 しおれた私を慰めることばは、窮地にあるあなたを慰めることばでもあるでしょう。 出版不況のご時世、堅実な出発からの、こつこつ増刷を目指しています。 ご予約よろしくお願い申し上げます。 黒い古典: 日本人が必要と…
江川達也さんは、昔、江川さんが『源氏物語』を漫画化した時、声をかけて下さって対談して以来、私が『源氏物語』の全訳をした時も対談をお願いしたり、ビーバップなんたらという関西の番組でご一緒したこともあり、とても親近感を覚えていた。 さらに、お兄…
安楽死は、もちろん賛成です。 柴犬を飼っていた時も、さいご、腹水がすごくたまって、七回も抜いて、苦しそうなのを見たら、もう安楽死でいいんじゃないかとも思った。 まして人間は、ことばがあるのだから、ある程度の年齢になったら、安楽死カードみたい…
医者帰りの電車で声を掛けられた。 シルバーシート(今は優先席っていうんですよね。けど私ら世代はこう呼んでました)に座っていたら、隣に座った人が「赤い十字マーク」を示して、「私、ほら、体が」と言うので、「いや、もうどうぞどうぞ」みたいに言うと(…