猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

源氏疲れなのか

ここ最近ずっと夕方になると吐き気が生じて体調が悪い。 今年に入ったくらいから、ずっと下痢と便秘を繰り返していて、それが三月中旬ころ、吐き気も加わり、大変だった。 微熱が続いていたのは少し良くなったが、胃腸の調子が悪くて、だるいのである。 家族…

日航機事故再び

www.popote.tokyo 5年近く前にも書いたけど、今、森永卓郎の本で、またこの事件が話題になってます。 今は亡くなった知り合いが、ボーイングの仕事してたんですが、その人もこの事故はおかしい、と言っていました。 真相はともかく、せめて米軍の救いの手を…

事故物件の日本史二回目更新

korekara.news 事故物件の日本史、二回目更新されました。 霊や鬼の出る河原院をモデルにした六条院に、怪異の絶えない二条院、そして広大な墓場である宇治……。紫式部はなぜこんな曰く付きの屋敷や土地ばかり、今でいう事故物件、霊的スポットばかりを物語の…

紅麹サプリ

小林製薬の紅麹サプリが話題になっている。 実は私も去年、ヨドバシの通販サイトで購入してて、 先週、ヨドバシからお知らせがきて、気がついた。 幸いというか、買ったままのみ忘れていたから開封していないのだが……。 もしのんでいたら、何の症状が出なか…

『ひとりみの日本史』の「はじめに」試し読みできます。

4/末発売の『ひとりみの日本史』試し読みできます。 note.com 完全書き下ろしです。ぜひぜひ予約・ご購入下さい。↓ ひとりみの日本史 作者:大塚ひかり 左右社 Amazon 「新潮」で連載したものを加筆訂正し、おわりにと嫉妬年表を加えました。↓ 嫉妬と階級の『…

『ひとりみの日本史』予約開始

ちくちくと書いていた『ひとりみの日本史』、先週、三校が終わり、きょうから予約が始まりました。 ぜひご予約・ご購入下さいませ。 ひとりみの日本史 作者:大塚ひかり 左右社 Amazon ノーギャラで思い出したのだが、分電盤が壊れたので、先日、見積もりをし…

ノーギャラで依頼する人たち

文庫 昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか (草思社文庫 お 4-1) 作者:大塚ひかり 草思社 Amazon この方のこの記事が、xで話題になっている。↓ blog.mahoisono.com 色々と共感を覚えるところが多かった。 他業界からすると、出版関係、マスコミ関係と…

辛酸なめ子さんとのイベント

きのうは、池袋のジュンク堂で、辛酸なめ子さんをゲストにお呼びして、拙著『傷だらけの光源氏』の刊行記念イベントを行いました。 来てくださった方、オンライン視聴してくださった方、ありがとうございます。 (オンラインチケットは27まで発売しております…

くそ爺婆

3/17毎日新聞朝刊で、今村翔吾さんが、連載コラム「乱読御免」にて、本書に触れてくださいました。ありがとうございます! くそじじいとくそばばあの日本史 (ポプラ新書 お 12-1) 作者:大塚 ひかり ポプラ社 Amazon くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは…

いよいよ明日

3/19 『傷だらけの光源氏』(辰巳出版)刊行記念 「リアルとスピリチュアルで語る源氏物語」 大塚ひかり×辛酸なめ子online.maruzenjunkudo.co.jp ドキドキですよ。 書店でも、オンラインでもやってます。

ぜひ

お席まだあるようなので、ぜひ! 3/19 『傷だらけの光源氏』(辰巳出版)刊行記念 「リアルとスピリチュアルで語る源氏物語」 大塚ひかり×辛酸なめ子online.maruzenjunkudo.co.jp

事故物件の日本史

korekara.news ここ五年くらいずっとやりたかったテーマの連載。 たくさんの人によんでいただきたいです。

「ハルメク」四月号

magazine.halmek.co.jp 「ハルメク」4月号「スキャンダルで読む百人一首」88は皇嘉門院別当です。また、同号の源氏物語特集(「『源氏物語』からのメッセージ」)で取材を受けました。格差社会、心の病、性被害、経済不安、コミュニケーションのズレ、の五つの…

otona no radio Alexandria

っていうラジオ番組に、 3/11(月)11時10分ころから26分くらいまで出る予定。 www.interfm.co.jp 傷だらけの光源氏 作者:大塚ひかり 辰巳出版 Amazon

イベント

膝の調子が悪いのですが、イベントに出ます。 近くの人はぜひ会いに来てね。 そうでない方はオンラインで! 3/19 『傷だらけの光源氏』(辰巳出版)刊行記念 「リアルとスピリチュアルで語る源氏物語」 大塚ひかり×辛酸なめ子online.maruzenjunkudo.co.jp 大…

『傷だらけの光源氏』見本

傷だらけの光源氏、見本できました! 3/4発売。ばったんさんの表紙イラストがとっても素敵な、手元で愛でたい装丁です! ビフォワー全訳の時に書いた『カラダで感じる源氏物語』をアフター全訳の今の私が大幅に加筆訂正、年表や新たな章もつけ、カラダ目線の源…

辛酸なめ子さんとのトークイベント

『傷だらけの光源氏』(3/4売り)発売を記念して辛酸なめ子さんとのトークイベントを行います。書店参加チケット、オンラインチケット、書籍付きオンラインチケット(送料別)があります。よろしくお願い致します。 3/19 『傷だらけの光源氏』(辰巳出版)刊行記…

異型狭心症

ゆうべ九時ころか、久々に狭心発作が起きた。 以前も起きて医者に行った時は「異型狭心症」と診断され、ニトログリセリンを処方された。きのうは三箇目を使うことになったが、舌下服用後、五分くらいでおさまった感じ。 その後、頭痛がして、だるかったので…

大河関連……房事過多で死んだ忯子など

道隆の妻高階貴子は漢字などを見事に書くので掌侍となり、道隆に見初められました(栄花物語巻第三)。娘定子も漢文を読みこなし、女房の清少納言は漢文知識を駆使した応対によって評判に。 「定子サロンは「漢文の知識」、学問の力によって支えられていたのだ…

村木厚子さんが!

いま出てる「ハルメク」3 月号にスキャンダルで読む百人一首載ってます。今回は寂蓮法師。彼の息子は人妻を犯した上、殺されています。百人一首に撰ばれた歌が詠まれたのは息子の死の翌年でした…。 そして、今月の「ハルメク」、村木厚子さんが百人一首のこ…

『婦人画報』三月号

『婦人画報』の源氏物語の訳読み比べで、私の訳も紹介されています。 絶版状態ですが嬉しい。 河添房江先生、ありがとうございます! 山崎ナオコーラさんのお話や辛酸なめ子さんのイラストも楽しい。 婦人画報 2024年3月号 (2024-02-01) [雑誌] ハースト婦人…

傷だらけの光源氏

3/4発売です。『カラダで感じる源氏物語』(1996年ベネッセ、2002年ちくま文庫)を令和の視点で大幅に加筆訂正、新たに「源氏物語の人々はなぜ不幸なのか」「紫式部の『感じる』能力」等や「ココロとカラダの源氏物語」年表も作成しました。 「あとがき」にも…

頂いた本など

今年になって頂いた本など……。 まだ拝読できてないものも少なくないのですが……。 山本淳子さん 『道長ものがたり』 これは面白そう! 「紫式部は道長の妾だった?」 というオビからして、絶対読まなきゃ!! だけど、まだ読めてないのです。 『源氏物語』の関連…

ただ働きはすり減る

原作者の権利考えさせられる。 版元とは別の●●オンラインの類いに本の一部を(試し読み的に)提供するということがある。 「宣伝になるから」と版元には言われるのだが、掲載料など作者にはビタ一文入らない。 ウェブライターが記事書けば稿料は入るのに。 宣…

週刊新潮1月10日号

に書いた記事(書いたのは去年)が、ネットでも読めるようになったようです。 本の売り上げにつながるといいな。 www.dailyshincho.jp ちなみに過激なタイトルは編集部がつけてますw 嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮選書) 作者:大塚ひかり 新潮社 Amazon や…

赤染衛門

「光る君へ」三回目に赤染衛門が登場していました。彼女は『紫式部日記』にその名が出てくることで有名で、夫の名を取り“匡衡衛門”と、宮(彰子)や殿(道長)などの周辺では呼ばれていたとあります。八十代で歌合に出詠するなど元気で長生き。このあたりのこと…

大河

大河ドラマでは紫式部は代書屋めいたことをする設定ですが、彼女は駕輿丁や人ならぬ水鳥まで自分に重ね、国母の彰子にも同じ人間としての苦しみを見る「希有な共感応力」、なりきり能力があります。といった事も書いてます。 嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮…

期間限定でKindle読み放題

期間限定で読み放題です。 本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―(新潮文庫) 作者:大塚ひかり 新潮社 Amazon 本当はエロかった昔の日本(新潮文庫) 作者:大塚ひかり 新潮社 Amazon 松居一代のブログ、あんなに更新されていたのに、も…

トカゲのおっさん

私がまっちゃん嫌いて言うたら、友達の芝崎さん等が、まっちゃんは天才だというので、教えて頂いた「トカゲのおっさん」を動画サイトで見た。 女の描き方とか、好みじゃないところはあったが、 めっちゃ良かった。 ろくに知りもせず、週刊誌の伝える行状で「…

「ダ・ヴィンチ」で

「ダ・ヴィンチ」で、『嫉妬と階級の『源氏物語』』が紹介されました。 BL特集だったので、私も購入しました。 三宅香帆さんありがとうございます。 ダ・ヴィンチ 2024年2月号 [雑誌] 作者:ダ・ヴィンチ編集部 KADOKAWA Amazon 嫉妬と階級の『源氏物語』(新…