猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

踊りはいい

昨日、放送だった。放送日を知らず、自分も聞きそびれてしまった。しかしこんなにエロエロ言ったかなぁ。本の宣伝をしてくれているのは、ありがたい。
http://www.tfm.co.jp/focus/file/index.html


 今日は子供の運動会。さほど気乗りもせぬまま朝から行ったら、案の定、最初のうちは子供がでる種目もないし、かけっこばかりで所在なくて、うとうと。
 が、応援合戦で目が覚めた。クラスごとのタテ割で、それぞれ応援を競い合うのだが、地味ながらも自分たちで振り付けたらしい踊る生徒の声聞けば、心さへこそ揺るがるれ。
 以後、持参の弁当を食べ、長い昼休みは読書でしのいで、午後に突入。「大縄飛び」はうちの子が出ないのに、接戦で思わず「よくやったー」「がんばれー」と声が出る。そしてリレーのあとは、待ちに待った我が子の出番。二人三脚である。
「ああ転んだりしたら、どうしよう。床が痛そうだから(体育館でやったので)、顔面をぶつけて歯が折れたりしたら」
などと私ならではの杞憂をしつつ、カラダが前にのめり出る。予想外によく走っていたのでなんだか感無量。
「よくやった!」
 たとえ転んでいたとしても、のろのろしていたとしても、感無量にはなったであろう。仕事があるのでその後、帰宅したが、よく行く場所なのに、帰りは間違えて違う方向の電車に乗ってしまった。
 それにしてもこの学校の運動会は「走り」が多過ぎる。小学校の運動会の時は「やけに踊りの多い学校だな」と思っていたが、正直、ここも踊りを増やすべきだ。
 踊りはいい。
 踊るほうも楽しいし、見るほうも愉快だ。なんてったって私、中高生の頃、教室の後ろやマリア像の前でふざけた創作ダンスを仲間に振り付けていた身だから。「バスクリン〜」なんて当時のCMソングにのせて。ああ当時からCMも好きだったのね。

 が、最近、あまりテレビを見ないせいか、CMにもうとくなってしまった。
 今夜、シバの散歩で、おじいさんとおじさんの犬連れ二組に会って、合計三頭の犬が並ぶのを見ておじいさんが、「JCBのコマーシャルみたいだね」
と言っていたが、意味が分からなかった。おじいさんでも知ってるCMなのに。というか老人だから逆によくテレビを見るかして知っているのか。