猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

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 戦前、祖母(例によって私の心のより所だった祖母。この人の話となるとつい自慢げになるのだが、逆に言うとこの人の話が出てくる時は決まって心身が弱っている時なので、大目に見てね)は夫の仕事の関係で長いこと上海に住んでいた。ニューヨークは綺麗でなんでもある(七十年前は)と大好きだった祖母も、上海は汚いと嫌っていた、

 しかし母やその姉は、子供だったせいか、何とも感じていなかったらしく、ただ料理のうまいことだけが記憶にあって、横浜に住んでいた頃は、中華街でいつも北京ダックや中国野菜の缶詰めを買っては、
「中華の人は良心的。ほら、羊頭狗肉っていうげと、これじゃあ狗頭羊肉じゃないの。パッケージより中身がぎっしり詰まってる」
などと喜んで食べていたものだ。
 が、あれから中国も高度成長期とやらで変わってしまったのか、もともと羊頭狗肉などという言葉を生むお国柄で、経済が自由になってきて元に戻ったのか。今、食品が怖いというので、野菜もウナギもとにかく中国の食べ物は何でも危険ということになっている。
 日本だってミートホープ社とかいろいろあるが、中国は使っている薬品がかなりヤバイらしい。
 私は食べ物はなるたけ近場でとれたものがいいと思っているから、シソとかミントは家の周辺にしぜんに生えてる(これってほんとに雑草だよね)のを食べてるし、お茶はドクダミ(これも雑草)の季節に葉を乾燥させて、ドクダミ茶としてのんでいる。今が収穫時で、こないだもいっぱいドクダミを採った。こういうのって楽しいのよねぇ。野菜は群馬野菜とか千葉野菜とかに惹かれる。が、家のシソやドクダミはともかく、買ったものは別に無農薬ではないのだが、テキトーに洗って食べている。一々気にしてたら、家で畑でも作って、ニワトリでも飼って卵をとって、最後は親もつぶして食べるしかなくなるが、そんなことは都会の庶民にはムリである。
 それに、こんなに平均寿命が伸びたんだから、そのくらい適度に毒を摂って多少、カラダを痛めつけたほうが、長生きしすぎないでいいのではないか。
 

 あと、いちばん危ないのは輸入物が多く使われているペットフードだと思う。けれども犬猫はここ二十年でペットフードの普及や飼い方もあって寿命が二倍近く伸びているというんだから……。

★シバの左にある箱は、子供が小学生の頃、図工で作ったのだ。モチーフがどうしても犬猫に偏るんだよなぁ。
★★近くも遠くも目が見えなくなってきている。もうパソコンで原稿を書くのはやめようか。いや、その前に目医者に行こう。