猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

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背中に虫がついてるよ

maonima2007-08-19

自治体や警察が配信する「安全メール」に登録している。盗難や痴漢に関する情報が多いのだが、こないだ、こんなのがあった。

●「女子児童に対する声かけ事案発生。
○月○日午後○時ころ,××の路上を歩いていた女子児童に対し,自転車を押して歩いていた男が「背中に虫がついてるよ。」と声をかける事案がありました。
男の特徴:黒縁メガネ
お子様には,「知らない人にはついていかない」を徹底させ,×××など逃げ込める場所を教えておきましょう。


 背中に虫がついてるよ。これって安全メールで流すほどの「事案」なのだろうか。これだけ読むと何でもないことのように感じるが、そもそも言われた児童が警察に通報しなければ、こういうメールはこないわけだから、児童が警察に通報したくなるほど、よほどあやしい言い方だったのだろう。そして、一口に黒縁メガネといっても、その雰囲気が極端に不気味だったのだろう。しかし、そのへんのことが省かれて、ただこんな文面で送ってこられると、これがなんで「事案」なのかと疑問に感じる。このメールは簡潔を心がけているようで、文字量も何字以内と決まっているようだ。それにしても、これだけだと、ちょっと事の深刻さが伝わらない。ただ妙な妄想がふくらむのみである。



★★8/16で、なんで、夫のことを「●●が」と姓を呼び捨てにする人が多いのだろう。そういう言い方が礼儀正しい感じになったのはいつ頃だろうと書いたが、さらに年配の人、たとえば母の世代などでは、その友達をみていても「宅の主人」とか「主人」と言っていたから、これは夫を「主人」と呼ぶのは抵抗があるものの、「夫」と呼ぶのも気恥ずかしい人の呼び方なのだろうか。祖母の世代のことまでは忘れてしまって分からない。白洲正子が取材などでは夫を「次郎が」と呼んでいたのは特殊な例なのかもしれないけれど。いずれにしても夫を姓で「●●が」というのは意外と新しい呼び方かもしれない。もしかして研究している人もいるかもしれないし、『源氏』の全訳が終わったら調べてみよう。
 とはいえ先は近くて遠い。千年紀の来年前半には全巻訳さなければならないのに、あと1200枚も残ってるし、3000枚分の見直しがあるのに。
 「虫」とか書いてる場合じゃないのに。