猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

仲良く、安らか

maonima2008-01-08

(実は場所取りの喧嘩中。)
あけましておめでとう。
夫にいうと、
「今年は“仲良く”。これで行くから」
と抱負らしいことをいう。冗談のつもりで、
「んじゃ、私は今年は“セックス”。これで行くから(あの、誤解しないでほしいんですが、深い変な意味はないですから)」
というと、娘は少しも騒がず、
「うちは、“やすらか”。これで行くよ」
とにっこり。

こんなダメ母ダメ妻ですが、かように出来た家族に支えられ、よろよろと生きています。


年末、香山リカさんから『おとなの男の心理学』(ベスト新書)。共感できる点多々あり。でも、私は、最近、年とか気にしないで済む世界に生きてるから、ラクチンだ。もう中村うさぎの苦悩とか、分からなくはないけど、まるで違う世界に生きてるからなぁ。
今さらながら本田透の『喪男の哲学』は、釈迦の部分が読ませるし、笑える。が、同じ釈迦の話なら、
斎藤孝の『ざっくり日本史』(祥伝社)のほうがぐっとくる。斎藤孝の文章は分かりやすくて、ためになる。