猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

社団法人とは

maonima2008-04-30

「一定の目的のために組織された団体で、法律によって権利・義務の主体として認められたもの」(『日本国語大辞典小学館)



公益法人(社団法人・財団法人)とは……
http://www.kohokyo.or.jp/non-profit/hojin/koeki/outlook.html

 
要するに、公益を目的とし、利潤の追求を目的にしない団体で、国からお金ももらえて、税金なども免除されるわけである。

日本文藝家協会も理事で構成されているが、理事は林真理子氏や井上ひさし氏、角田光代氏などの作家で、事務的な処理は事務方が行っている。その最高権力者が事務局長(書記局長)なわけで、「実務」を握っているのである。
そんな長が、推薦入会のリストから私を削除した。
しかし、協会側としては一般入会をお勧めするという。
これはいったい、どういうことなのか。
推薦入会なら理事二人を向こうから選んでくれてするりと入会できるが、一般入会だと自分で会員と理事の知り合いに頼むという「手間」がかかる。それだけで、入った後は同じである(ちなみに推薦入会は今年は195名)。
ということは、単なる嫌がらせなのか。
まさか、社団法人の事務方の長ともあろう人が、このようなことをするわけはあるまい。
もしもそんなことが許されるなら、税を免除され、国から優遇されている社団法人を私物化していることになって、由々しき問題であろう。

そもそも社団法人は日本にいくつあるのだろう。
そのすべてが、きちんと公益のために運営されているのだろうか。
私の心に深い不信感がつのっている。



28日には、30日に連絡するという話だったが、まだ協会からは返事がない。
なぜこうなったのか説明してほしいと言っているだけなのだが。
協会が「槙氏とのトラブル」と称している、槙氏からの抗議がいった二出版社に問い合わせた所、協会からの問い合わせ・確認は一切なかったという。
ということは、槙氏の一方的な言い分を聞いて、事務局が判断したということである。


槙氏が協会に入ったことに関しては槙氏にはなんの落ち度もないのは当然だが、問題は協会のやり方だ。