シバともっと触れ合うために、家にいさせる時間を多くすることにした。
また、これから夏に向けて、できるだけ一緒にシャワーを浴びることにした。
昨日も浴びた。
昨日は警察にも届けたのだが、「見つかった」と報告したら、地元の交番は、暇ということもあるのだろう、いなくなった方面を警官二人で探したりもしたそうだ。
暇であろうとはいえ、ありがたいことだ。
こんなにみんなに良くされて、注視され、励まされているのでは、シバとこれまで以上に仲良くせざるを得ないではないか。
もともと大の犬嫌いだった私が、この狭小敷地で犬を飼うということ自体、なんかの間違いのようなことなのだが、間違いついでに、じんましん出ても、とことん、ぶつかりあおうじゃないか。
ほんと、つい5年前は、犬の口に手を出すなんてこと考えられなかったもんなぁ。
すごい進歩だ我ながら。
と、昨日、思った。
走るの大好きなシバのこと、これからも遁走、疾走はあるかもしれないが、
万一、逃げても、交通事故に遭ったり起こしたりしないよう、散歩の場所は選びたい。
★★小谷野敦さんから『童貞放浪記』が。帯には、
「「三十もなって!」
と彼女は叫んだ。」
「100%私小説」
とある。
うわ〜〜〜。
ひゃ、100%かぁ……。
こりゃあ怖いが楽しみだ。
今日明日中に『源氏物語』の第一巻入稿したいから、そのあとだな。
シバは処女だと思うが、逃走中、どこかの犬とスッコンなんてことはないだろうな。
犬はふつう放し飼いになってないから、相手も野犬(状態)でないと成立しないだろうとは思うが、いきなり食欲モリモリになって、お腹が大きく……なんてことにならないか。
まさかね。
しかしシバの年齢三歳半といったら、人だとちょうど三十歳に当たる(参考http://www.playfulpuppy.jp/nennreikannzan.html)。
三十にもなって!
犬のくせに!!