猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

杉並天窓転落事故

http://U235.exblog.jp/8422107
http://obachann.exblog.jp/8127896

同じ事件に対しても、こうも反応が違う。
私は「はたらくオバちゃん」に一票。
何もかんも責任をおっかぶされる教師は気の毒だが、
バカ親呼ばわりされる親はもっともっと気の毒だ。
修学旅行やら何かならともかく、
親はふつうに学校に子供を送り出したら、
帰ってくるのが当然と思うものだ。
漂流教室』の母が切ないのは、そのへんの母心を伝えているから。



あれは設計者が悪い。
学校に天窓は要らん。
もっと言うと屋上も要らん。
いろいろ、要らんもんが多い。


6/21朝日新聞朝刊によると、建築士は77歳男性。
86年の建築当時は55歳、
設計の打ち合わせをしたのはその数年前というから50代前半で、働くオバちゃんの読み通り、中年男性だった。
屋上に上るのは洗濯物を 干す時くらいとしか聞かされてなかったというから、
仕方ないのかもしれないが、
やっぱり……という思いはぬぐえない。


しかも77歳なら昭和一桁だ。
以下、昭和一桁男への悪口を色々書いたが、
「これだから1960年代の生まれの奴は」「これだからおばさんは」「これだから女は」「これだから日本人は」「これだから地球人は」などと十把一からげに批判されるのは私も嫌だから、反省して消した。