猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

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ファイテンションTV

最近、娘がはまってる土曜朝の番組。
私もこのちゃんちゃらおかP音頭や、メガネコの歌が好き。
♪ネガネッコ、メガネネコ〜、メガネに憧れて、メガネに魅せられて〜、だったかな。
おかP音頭は、たまに娘と踊ってる。
この、おむつのウサギとひよこが後ろ向きからクルリと振り向く姿が可愛くて。
http://jp.youtube.com/watch?v=Tc9zaku4Pwk&feature=related



それはそうと私はものごとを統合して考えるのが苦手、いわゆる木を見て森を見ず的なところがあると我ながら思うのだが、
こう何十回も『源氏物語』を読み返し、訳し直し訳し直ししていると、
物語の木々の部分はもちろん、おのずと全体の森の様相もつかめてくるのが嬉しい。
あとまた、必要上、『史記』を読み返しているが(初めて読んだ時もすごく痛快で、例によって各氏の系図作りをして、気になったところを書き出して、一冊のファイルになってる。あわせてこれを見るのも当時の自分の興味の向きが分かっていい)、
この『史記』がまたとっても刺激的で、紫式部もさぞ熱中したろうと思う。
色んな故事成語の宝庫であるのはもちろん、女も男も、欲望をどばどばさらけ出していて、そういう部分を好んで生き生き伝わるように描き出した司馬遷(紀元前145〜86頃)という人の怪物度が痛快だ。


うちの父はしがないサラリーマンだったが、本だけはどんなに高くても、どんなくだらないと思われる本でも、ほしがれば買ってくれたのは今思うとありがたかったと思う。
まぁ藤本由香里さんなどは、『わたしの居場所はどこにあるの?』(こないだ朝日文庫になった)によると、漫画を読むのを 禁じられていたというほどではないのかもしれないが、読ませてくれないような環境にあったからこそ、禁じられた果実の旨さを その後、味わって、漫画評論家として活躍してらっしゃることを思うと、
こうなんもかも、漫画でも辞書でも画集でも、
活字さえ書いてあればオッケーよ〜んという我が環境も、
物書きにとっては、
必ずしもどうだったんだろう……という気もするにはするのだが。
父が活字中毒で、昔の本が色々あったのは良かったと思う。