きのう、うちの子が、造ったことば。
シバがうるさいから玄関に締め出し、そのあいだに、にゃあにゃあうるさい猫どもに餌をやっていたら、締め出されたシバが、「くううん」と向こうで鳴いた。それを聞いた娘が、
「やるせなーい、やるせナス、やるせナスビぃ」
と言ったので、
「もっとそういうのつくって」
と言ったら、
「やるせナスビ、ちょっトマト」
と言ったのである。
うちの子はこういうの、センス、あるなぁ、ほんと。
ママの中には鬼がいるから、「ま・おに・ま」、まおにまと、まだ保育園時代の四才くらいの頃、私を命名したのもうちの子だし。
「やるせナスビ〜」はのばし、「ちょっトマト」は、ちょこっと付けたりのようにしてアニメ声で言うのがコツである。