トイレでいきんでいたら、何かが壁についた。
 ンコかな?と思ったら、数珠玉くらいの大きさの、タニシ状のものだった。よくよく見たら、全体にタコ様のイボがある。それが六個くらい、尻から出る。調べたら、ポリープのようなものだと分かった。が、母が言うには、
「早く手当てしないと大変なことになる」と。
「私がネットで調べた限りでは、そんなに重病じゃないよ」
「いや、家庭の医学で調べたら、大変なのよ」
と言うから、医者に行こうにも、明日は日曜だしと困っていたところ、そこはいつのまにか、一面、荒涼たる焼け跡になっていて、私がカラダから出したものも、焼けて、ゆでダコの切れ端のようになっていた。
 その横には肉まん大の何か丸いものがあって、人々がわっとやってきて、その肉まん大のものと共に、あ、あ、あ、と思っているうち、焼けた私のポリープも貪り食ってしまった。
 



 娘が言うには「たくさんの人がママの本を買ってくれるっていう予知夢じゃない?」と、可愛いことを。
 変な夢合わせをするさがな者がいなくて良かった。
 きょうの朝日新聞の新書・文庫欄に、私の『源氏物語』が写真入りで載ってた。
 きょう夜、FM東京松任谷正隆さんのタイムスペースで、古典のことを喋っている。