http://ameblo.jp/kyupin/entry-10277443861.html
「患者さんは主治医に似てくる」
「患者さんは主治医以上に良くはならない」って、ほんと言い得て妙。
十年前、歯科心身症にかかったとき、聖路加のO先生にかかってた四ヶ月くらいはもう本当に神経質で、自殺も考え、
夫が探してくれた医科歯科の小野先生のことに引きずられるようにして行って、しばらくすると、
「歯ぐらい、どうなっても、死にゃしないし、平気」って、だんだん普通の頭になって、気分も上向きになってきたのだ。
同じことは、O先生にも云われたけれど、頭では分かっていても、かみ合わせの違和感はまったくとれず、小野先生に云われると、「ほんとよね〜」と、思って、なんだか歯の心配もとれて、快方に向かってきたのは、小野先生のキャラのおかげだ。
大きいんだよね、いろいろ。
適切な薬を、適切に処方してくださったということもあるが、最初から薬も出さないで治そうとする傲慢さがなかったんだと思う。
関係ないけど、
古典的な文物・音楽を読んだり聞いたり見たりすることの効能は、
人でも物でもくだらないものに夢中にならないってことだと思うが、
それも時として、味気ないかもしれない。
と、ふと思った。
テレビで老犬の介護をしていた。
だっこすると安心な老犬。
ほ乳類は、ぬくもりを求めるんだな。
写真は赤い紐をもてあそぶ猫2(ポロ)とやや迷惑顔の猫1(タマ)こんがらがっち(丸C・ユーフラテス)