猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

シバの近況

明日は山口崇さんも出る杵巳流一門会。出番は夜の七時過ぎ。
以下、ヲタ嫁りへさんのブログ告知。
http://ishidarie.blog118.fc2.com/blog-entry-183.html


私は山口崇さんのファンで、連載しているWEB日本語にも書いたことが……。
http://www.web-nihongo.com/back_no/bk_yakusenai_2007/30_090601.html




さて、こないだ、雨の中、「シバ散」(シバの散歩を我が家では略してこう呼んでいる)に行ったとき、雨脚が激しくなってくると、シバが顔をしぱしぱ打つ雨に「んんっ」という感じで目を細めて前に進むのがとてつもなく可愛いかった。
なんか、泣いてる赤ん坊の可愛さにも似た、こっちのS心をくすぐるたまらなさというか…。


昨夜は珍しく夫も早い帰宅だったので、親子三人で夜のシバ散。
近くの運動場があいてたら、外に出ないよう大人二人で見張って、放し飼いして思いきり走らせてやろうという算段だった。
いつものように私がリードをシバに装着して、シバを外に出したとたん、私の周りでぐるんぐるん回って、私とシバが一体化して超高速犬人コンパスみたいな感じになった。って、言ってる意味、分かるだろうか?
準備体操も万全に、尾っぽもいつものようにピンと立て、足取りもかろやかに運動場へ。
にこにこ顔で超走るシバ。
何の演技をしているわけでもないのに、見ているだけでじーんとすることといったらない。
"あとなき俳優(わざおぎ)"(「おらが春」)って感じ。

今年の夏も『源氏物語』があるからまともには休みはとれないけど、一泊くらい那須かどっかの犬宿で思いきし走らせてやりたい。そしてその姿をみんなで見たいものだ(←むしろ、走らせるよりこっちが主眼)。



雄シバ小鉄九歳にあう。
シバより二回りも体格が良く、毛は薄い黄土色。
同じ柴でもより純血種の柴犬なので、普通の柴犬より短命だから、もうおじいちゃんなんだって。
近所の雄柴の源ちゃんとは、源ちゃんが子犬時代からの知り合い。