猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

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伊藤君の目は尋常ではない

maonima2009-08-24

日本文理、負けてしまった。
10対3になったときは、「ああボロ負け」と思ったけれど、九回裏の反撃が凄くて、最終的には10対9まで追い上げた。
ここのピッチャーの伊藤くんてのが高校生なのに、いかなる修羅を見たら、こんな目になるのかという、百年の孤独を見てきたような男でさ。

子供がいそうとかそんなレベルの老け方でなく、なにか別の時代、別の世界からやってきたような。
関川村という村八分訴訟で名高い村の出身と聞いて、ちょっぴりなるほどと思ったものだった(この村の主な産業は「猫ちぐら」)。



高校野球は野球のルールも何も知らなくても、のめりこむことができるからいい。
高校野球はしかし、近年、見る人も減っていて、私の知り合いはもちろん、夫や子供の知り合いでも高校野球見てるというと<
「おやじかよ」
と言われたりするそうだが、プロ野球と同じ感覚でとらえて見ないとしたらこんなにもったいないことはない。
今のドラマも映画も面白くない!見る気しない!という人はぜひ高校野球を見るといい。
http://www.youtube.com/watch?v=l_TRy6rO5Lc
九回裏、10対4から9へ追い上げていくところ、涙出ました。
追い上げられる中京の堂林くんの気持ちを思っても、泣ける。
プロ野球は見る気しないから分かんないけど、たぶん泣けたりはしまい。
というか、高校野球は、選手自身がぽろぽろ泣くのが良い。
泣きながら打ったり。



NHKは嫌いで、大河ドラマもBSも見ない私だが、高校野球の季節だけは受信料払ってる甲斐があると感じる。
春の選抜じゃなくて、夏のがいいよ。
来年の夏が待ち遠しい。
(写真は那須のシバ)