猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

童貞放浪記

 童貞放浪記が評判らしく、9/18まで上映延長になったようだが、
 家庭や仕事の事情からして、どう考えても私にはもう今日の4:45の回を逃しては見に行けないので(大袈裟)、決死の覚悟で見に出かけた。
 前回のことhttp://d.hatena.ne.jp/maonima/20090816があるので、今回は場所も時間もよく確認した上での決行である。

 
 詳しい感想は控えるが、
 原作を読んだ時に想像していたのより、エッチなシーンが多くて、なんか、やたらとおっぱいが出てきた気がするのは、萌役の神楽坂恵のそれが、何人分もの量感があるというか、この世ならぬダイナマイツな感じだったから? 
 生理痛のお腹を男が撫でてやったり、妙にリアルないやらしさを帯びながら主人公たちがいいムードになってきて、ああ見てらんない恥ずかしいって思いを、あのデカさの非現実性が緩和してくれる。
 原作を読むと、北島萌の怒りはもっともだと思えるが、
 私にとってはかなり笑える映画というか、随所で吹き出してしまったよ。

 


 プログラムの童貞推薦図書に挙げてある「ルノアール兄弟の愛した大童貞」って漫画、読んでみたい。
 あと、テロップに出てた配給会社のアルゴピクチャーズの細谷隆広さんて、二十年くらい前、何人かと一緒にお花見した人だ。http://babibox.blog78.fc2.com/blog-entry-906.htmlつい最近結婚したようだ。