猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

昨日の事

昨日は、来春、学研が学校や図書館向けに出す「本をもっと楽しむ本」(四冊セット)の第四巻古典に関して、取材を受けた。
大好きな古典を、思いきり好き勝手に喋りまくれてとっても楽しかった。
やっぱし私は古典が好きなんだなぁ。
話しているうち、そういえば、『源氏物語』が終わったら近所の書の教室に通おうと考えていたことも思い出した。
やりたい、
って思えることがあるっていいな。
元気で幸せな証拠。




が、昨夜、また父からのメールで、神経をやられる。
日常のちょっとしたことで楽しい思いになりはするけれど、
親のことを思うと、憂鬱になる。
認知症の母はまだしも、父とのことを思うと。
何もかもやる気をなくす。
しかしなかなか親のことって言いにくい。
親の悪口言うなんてなんたること、結局は自分にかえってくることでしょ、という無言の圧力をまだまだ感じる。
だけど、幼い頃からの親との関わり方は人それぞれで、まるで違うんだから、違うタイプの親をもった人にあれこれ言われる筋合いはないのだ。「運が悪かったね。でもここまでよく頑張ったね」みたいに言って、手をさしのべてくれるなりしてくれるなら別だけど。手も金も出さないのに、あれこれ言われたくないのは、介護をはじめとするすべてに言えること。