猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

きょう発売の週刊ポストの「日本人とセックス まぐはひの作法」で取材受けました。
http://twitvideo.jp/00sVX



野菜が高くなってるっていうけど、規格外野菜っていうのか、変な形のやつは安い。
きのうもタマネギ十個入りで298円ての買ったけど、全然味は変わらなかった(むしろへちゃつぶれてるので、ホイルで包んで焼きタマネギにして、味噌つけたら超うまかった)。
曲がりキュウリも四本150円だからふだんのキュウリより安いくらいで、しかもおいしい。
これも一つの醜パワーだろうか。
美しい妹のコノハナノサクヤ姫と“一宿婚”して醜い姉のイハナガ姫と結婚しなかったニニギは、「だから“天皇命等の御命は長くあらぬぞ”」と呪われたわけだけど(これって、あんたは若く美しいほうだけ選んだんだから、美と若さが好きなんだろ、じゃあ自分も若く美しいままで死ね、っていうことだろうとも思う)、醜をないがしろにすると、しっぺ返しがくるものである。


これを機に、こうしたいろんな形の野菜が出回ってくれると嬉しい。





年を重ねるにつれ、世界的に男はバカだなぁという思いが深まるような気がする。
べつに世界を知ってるわけじゃなく、いろんな古典を読むにつけ、音楽を聴くにつけ、テレビ見るにつけ、日々の暮らしにつけ、そう思う。
といっても、ただ今ふとそんなふうに、思いが深まるような気がしただけのことだから、この件に関してはつっこんでもらいたくない。
なら書かなきゃいいのだが、つぶやきたくなったのだ。
しかしツイッターとかでつぶやくと、つっこんでくる人がいるかもしれないから、こっちに書くのだ。