猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

きょうは、二週間前に始めた書道の会の本部の大先生が、先生のところに五人もやって来て、子供を除く大人の生徒八人に教えてくださった。
さすがに皆、キャラが立ってるというか、濃い面々だった。
とくに仮名の名人の先生はいかにも芸術家肌というか、シャイでぶっきらぼうでいながら、皆にとことん親切で、しかしなんとなく女好きなオーラも放っていて、惹きつけられるものがあった。
仮名を皆の前で何枚も書いてくださったのだが、力を入れてないように見えて、とっても力を入れてるようで、真っ赤になった手を皆に見せてくれた。
次々、にょろにょろ文字で古歌を書く様は、ちょっとした舞台を見ているかのようだった。



先生のお宅ではお寿司とお菓子が出て、とくにお菓子がとってもうまかった。