今週からついに書道も皆と同じ課題を書かせてもらえることに!
ここにきて、
今まで漢数字と、虞世南の孔子廟堂碑の基本的な字を三ヶ月、先生が私に書かせていた意味がカラダで分かった。
ほんと、今までやったことは、皆、字を書く基本になっているんだなぁ。
待望の仮名も少しずつ教えてくれるらしい。
しかしまだまだ仮名をやる余裕はないというか、名前の「ひかり」で精一杯。
逆に言うと、名前が「ひかり」という、漢字より難しい平仮名だったおかげで、嫌でも毎回書かざるをえないために、しぜんと仮名の勉強になっている。
朝ご飯と晩ご飯の直後、シバの散歩前の腹ごなしに毎日練習しているのだが、これがまた精神安定にも役だっているようで、以前だったら頭がぐるぐる寝込んでしまうようなことがあっても、こうしてしのげているのだ、と私は解釈している。
週一回、先生や、書道仲間と会えるのも適度な刺激になってる。
同好の士だから、会話もぎざきざしなくて済むのがいい。
週一回の稽古日は、朝でも昼でも夜でも決められた時間の範囲内ならいつでも好きな時に行っていいというシステムも性に合っている。
書道始めて良かった〜、
と、おとといも、子供の保育園時代からつきあいのある書道仲間(小さい頃、絵を描くのが好きだった人なので、それも話があう)と昼ご飯食べて、いろいろ話している最中も、そのあとも、しみじみ思った。
彼女にはいつまでも近所に住んでてほしい。
数少ない話し相手がいなくなるのは悲しいからさ。
最近、生まれ故郷の白楽のことばかり恋しくて、『新編武蔵風土記稿』の白幡村とか六角橋村とかの項目を見つけて、ながめたり、死んだ祖母や伯母の家の隣に暮らしていた昔のことを思い出していた私だったけど、そういう傾向にやっと一段落ついた感じ。
でも、今日も「わが町の昔と今 神奈川区編」を見て読んでしまった。
嫌なことも少なくなかった子供時代なのに、最近になって、とくに母が老人ホームに入って以来、生まれ育った家や土地がこんなにも恋しいのはなぜなんだろう。
って、今日は(も、か)いやんなるほど優等生の作文的になってしまった……。