おとといは筑摩書房の70周年のパーティへ。
昔『ブス論』を出してくれたKさんと喋っていたら、土本亜理子さんのお名前が出て、話が弾んだ。
それでその報告と、いまちょっと悩んでることを土本さんへのメールに書いたら、その返信にとても励まされ、心が落ち着いた。
ほんとにいつも土本さんには助けられてばかり。
あと、また別のKさんには電話でアドバイスもらって、とても参考になった。
ありがたい。
なにより中高時代の友達の遠方からの留守電の声、懐かしく、嬉しかった。会いたいな。
現実逃避と次の「美的」の準備を兼ねて『往生要集』を読み返す。
ここに書かれてる“屎泥処”っていう、等活地獄の別所が好き。
ここに堕ちた罪人は“熱屎”を食わねばならず、ダイヤモンドみたいに堅いくちばしの虫にびっしりたかられ、皮膚を食い破られる。鹿や鳥を殺した者が堕ちるんだって。
“熱屎(ねつぐそ)”ということばが気に入っている。