猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

花祀り・シバのんこ(便秘は今日ぞ限り)

maonima2011-03-30

今日はほかの本を読むつもりが、花房観音さんの『花祀り』(第一回団鬼六大賞受賞作)読み始めたら、ついひきこまれ、つるつる〜っと読んでしまった。
京の和菓子職人の世界という、意外な入り口から、ああやっぱりそうなるんだなというエロの王道が展開していく。
「死ぬまでにどれだけの女の股座(またぐら)を嗅いで、尿を飲めるのか……そのために自分は生きているのだ」
とか、さらっと書いてあって、読むのが止まらなくなってしまったのだった。



今日はまた、シバのんこが四日以上出なくて、大変だった。
一回目の散歩では、エビオス、ヨーグルト、酸化マグネシウム与えても出ない。
その後、オリーブオイルをたっぷりなめさせた上で、肛門を綿棒で刺激。それでもダメそうなので、ビニール手袋して指で刺激したあと、エサをやったら、けっこう食べたんで、二度目の散歩。
二度目は一時間半、歩き、走った。
途中、何度かポーズをするのだが、痛いのか、なかなか出ない。
しかしとにかく今日こそは出すんだ、
「便秘は今日ぞ限り!」
の決意で散歩に臨むと、オリーブオイルが効いたのか、ついに、
「きゃいーん」
と悲鳴をあげながら、すっごい固いのが出た。
一個、出したら、次も出て、シバはしばしあっけにとられた顔をしたかと思ったら、すたすたいつものように歩き出した。
明日までに出なければ医者に連れてこうと思ってただけに、実に

花祀り

花祀り

ホッとした。

(写真は4/4千葉館山にて)