『古事記 いのちと勇気の湧く神話』、書き下ろしです。
最初、タイトルは『古事記で生きかえる』ってのにしたいと思っていました。
私自身が、古事記で生きかえったし、古事記のキーワードは「生きかえる」ってことだと思うから。
でもなんだかんだあって、このタイトルになったのでした。
書くのも校正も楽しくて、やってるあいだじゅう、私にしては珍しく元気でした。
『源氏物語』はあるていど気力体力あるときでないと読めませんが、『古事記』は
神話の底力というのか、死にかけてる細胞とか気持ちが生きかえる感じ。
ぜひ買ってやってください!
- 作者: 大塚ひかり
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/07/09
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 220回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
写真は、私がごはんをくれるのを待って、仲良く座るうちの雄猫ども。
一つのお皿で雄猫が食べるって珍しいとのことなのですが、うちの猫どもは兄弟でも親子でもないのに、ずっと仲良く一緒に一つ皿から食べてました。
猫2(右。こうして座ってる姿は普通だけど、歩くとよろよろして、高い所に飛び乗れなくなった)が身障猫になってからは、別々の皿にしてますが。