昨日は「山口崇さんご家族とお仲間による三味線と長唄の共演」を見聞きしに粕谷区民センターへ。
チラシには第七回と書いてあるから、もう七回目になるのだ。
去年は人間国宝の杵屋巳太郎氏が飛び入り出演するなどhttp://d.hatena.ne.jp/maonima/20110728、毎回、飽きさせない工夫を凝らした会。今年は山口崇さんの息子さんに当たる杵屋巳津也先生がご一家で「雨の五郎」。
巳津也先生にはうちの子が三味線習ってるんだが、ちょうどいま曽我の五郎をやってるところなので、聞き覚えもあって、良かった。
古典でも音楽でも「これ知ってる」「聞いたことある」というものは、「引っかかり」があるというのか、すっと入っていけるものだ。
勉強でも何でも「引っかかり」をたくさん作れば、物事を楽しめる度合いも増えるんじゃないかと思った。
崇さんは、オリンピックで最近寝不足みたいなこと言ってたが、もうオリンピックって始まってたんだ……。
開会式の前に始まるんだな。
あまり興味がないので全く知らないでいた(さすがに28日朝、開会式は見たが、シバ散歩に重なったから、それもチラ見に終わってしまった……)。
「日本の事みんなで応援しましょうね!!」って崇は言ってた。
巳津也先生にはご挨拶できたが、崇さんには恥ずかしくてお声をかけずじまいだった。
巳津也先生が「父親には会いましたか」とわざわざ言ってくださったのに、
「いえ、あの、顔見たというだけの感じで」ということばがとっさに出ただけだった。すると先生も、
「ああ、顔見ただけって感じで……」とオウム返しに繰り返していた。
こう書いても、訳の分からない会話である。
自分のコミュニケーション能力の低さが情けない。
でも山口一家に触れると毎回そうなんだけど、なにか気分が爽やぐというか、帰って来たら、ほっこりいい感じになっていた。
どっちにしても夫も出張中で、シバの散歩をせねばならないので、すぐさま帰ってシバ散歩。
早朝散歩しないと暑いため、最近五時半起きで散歩してるので、夜も早めにシフトしているのだ。
27日は、『古事記 いのちと勇気の湧く神話』の著者インタビューも受けた。
「東京新聞」8/6夕刊文化面に掲載予定との事。
楽しみ〜。
アマゾンの著者セントラルってのに登録して、十日は使えたのに、昨日から認証されなくなつてしまった。アマゾンに連絡したら「調査して報告」ってことだけど。