いろいろ恥ずかしい人生を送っています。
生きるのがしんどいと思うことも、この年になっても、多々あります。
でも、それでも、いますぐ死なねばならないほど価値のない人間であるとは、自分のことは思っておりません。
だけど、鬱や躁うつになると、そう思ったりするんですね。
鬱に関してはいろいろ見ているので、そうだろうとは思ってましたが、躁うつも、というか、躁うつって「躁」って字のイメージとか病態から周りにも誤解されやすく、それはそれはつらい病気だったのだな、ということが、この本、文月ふうの、
『ママは躁うつ病 んでもって娘は統合失調症デス』
を読んで痛感しました(だから最近では双極性障害っていうんですね)。
躁うつのこと、知りたくて読んだ本の中ではいちばん心にぐっときました。
著者が、漫画を描くのが初めてというのにも驚きました。
これが初めてだなんて、凄い才能だなぁと。
- 作者: 文月ふう,山国英彦
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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