昨日の「読売新聞」夕刊に、「後ろ向き古典倶楽部」の第一回目が掲載されました。
古典文学のマイナス思考なことばを取り上げる連載で、月二回金曜の夕刊に掲載される予定です。
第一回目は兼好法師の“しやせまし、せずやあらましと思ふ事は、おほようは、せぬがよきなり”(しようかな、しないでおこうかな、と思うことは、たいていはしないほうがよいものだ)です。
昨日は、二十年ほど前、お世話になった元マガジンハウスの編集の人とお茶しました。
『源氏の男はみんなサイテー』はもともと「鳩よ!」で連載していたものです。
早い段階で、私の書くものを面白がって下さった方なので、とてもありがたく、今でもなつかしい思いで、お喋りも楽しかった。
新刊に関しても、有益なご意見頂いて、嬉しかったです。