猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

暁斎&崇

昨日は三菱一号館美術館河鍋暁斎を見に行きました。
春画と妖怪のところに人だかりが(笑)。
建築家のコンドルのお師匠だったのですね。
建物も素敵でした。
http://mimt.jp



きょうは恒例の山口崇さんのご一家とお仲間がボランティアで続けてらっしゃる世田谷の区民センターでの納涼長唄会に、名古屋のりへさんと一緒に行きました。
この会、今年で十年目だそうで、私はもうかれこれ七年も通っている計算に。
建物が改修されるので、来年からはお休みとのこと。
途中、山口さんが壇上に呼んでくださって、私の本(『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』)の紹介などもしてくださって、そんなことになるとは夢にも思わなかった私は驚くやら嬉しいやら。
山口さんは民話の本も出されていて、私は、「音と崇と昔話と」というラジオ番組も昔聞いて、ますますファンになった覚えがあります(山口さんのことは中学か高校の時、「柳生十兵衛」の再放送を見て以来のファンだった)。
客席に戻ったら、大学で長唄研究会にいるという女子学生に声をかけられて、私の本を読んでくださっているとのことで驚きました(彼女に関してはさらに驚くつながりもありました)。


今年は打ち上げにも呼ばれて、楽しかったです。