きょうの読売新聞夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」15回目が掲載されます。
今回は、『紫式部日記』
“年くれてわが世ふけゆく風の音に心のうちのすさまじきかな”(今年も暮れて、私の人生もだんだんと終わりに近づいてゆく、そんな夜ふけの風の音を聞いていると、心の内が荒涼としてくることだ)
です。
紫式部を、清少納言と比較して、そのマイナス思考っぷりに迫りました。
きょうは「anan」の取材を受けました。といっても新刊ではなく、平安時代の恋愛についての取材です。
「週刊新潮」の趣味のページで系図作りが趣味というのを見てくださったようです。
来年1月27日発売というからまだずいぶん先ですが。