猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

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うしろ向き古典倶楽部17回目

きょうの「読売新聞」の夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」十七回目のってます。
今回は『源氏物語』の雲居雁のことば、“おいらかに死にたまひね”です。


夕霧が、親友・柏木の未亡人女二の宮(落ち葉宮)の所から朝帰りした時の夫婦げんかで出てきたセリフです。
結局、夕霧、女二の宮とも結婚し、のちには雲居雁と女二の宮のもとに月の半分ずつ通うという律儀なことになる。
こうなると恋とか愛ではなく「おつとめ」そのもの。
夕霧の周辺って、父の源氏にはない生活臭があるんですよね。