猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

古代人と夢

古代人が夢を、神や霊界からのお告げと考え、夢見を大事にしたり、あるいは決断のため夢を期待して寺に籠もるといったことをしていた気持ち、非常に分かります。
自然界や人間界の不条理に、今以上に圧倒されていたであろう古代人は、不安も非常に強かったでしょう。
そんな不安な気持ちのまま、うたた寝に夢を見る。その夢の意味を考える。その夢が何かの「さとし」ではないか。将来の運命や、自分が今、何をすべきかという、判断の指針ではないか……と、思う気持ち、分かります。
今も検索すると、多くの夢占いサイトが出て来ます。
不安な時、迷っている時ほど、眠りも浅く、妙な夢を見がち。
夢が潜在意識の表れで、脳にまだまだ分からぬ部分があって、寝ている時、不思議な力が脳の中で働いているとすれば、古代人の夢に対する期待も、そうバカバカしいものではないのではないか。


私も、最近、変な夢ばかり見ています。