奥州合戦のこととか書いてるので、取材も兼ねて青森行ってきました。
一日目は八戸の櫛引八幡。八戸からタクシーで15分ほど。
源義家の弟義光の子孫南部氏による創建と言われる格式高い神社で、国宝館には赤糸縅の鎧と白糸縅の鎧が二領。
赤糸縅のほうはとくにゴージャスで、金細工なんかが施してあり、重さ四十キロ。
長慶天皇のものと言われているそうで、アメリカの大富豪が50億円で売ってほしいと申し出たことがあるそうですが、もちろん国宝なので売れないそう。
河童伝説もあり、神社には鷹に押さえつけられたメドツ(河童)の彫刻も。遠くて見えにくかったものの、河童というより猿に見えました。
入り口の池には河童の作り物もいました(写真)。