猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

はじめて気に入ったマグカップ

今まで私はほとんど食器にこだわりはなく、もらった引き出物の食器、何かの付録のマグ、時折ファンケルでやってるキャンペーンでもらえる皿、その他頂き物などでまかなってました。

買うとしても、千円以下のものばかりで、ご飯茶碗は百円ショップで買ったやつを使ってます。

本などには金はかけても、不注意ということもあって、よく割る食器に金をかける気にはなれなかったのです。

それが、ここ最近、ふだん使いのマグがあまりに幼稚で(可愛いことは可愛いのですが、幼児向けのキャラクターのを使ってた)、テンションが上がらないことに気づき、せめて毎日、仕事中に使ってるマグカップだけでも、ちょっといい、お気に入りのやつがほしいと思うようになりました(→今更ですよね)。

かといって、デパートに買いに行くのは面倒くさい。

それでネットを検索して、これだ! と思うのを注文しました。

税抜きでは七千円台でしたが、税がかかり、送料なんかもあわせると一万円近くという、わたし的には清水の舞台から飛び降りる気分というか、割れ物にこんな金を使うなんて……と、どきどきしながら、届くのを待ちました。

 

届いてみると、こんなものか……これが総計一万近くか……と、ちょっとがっかりもしたものの、使ってみると、これがいい!!

お茶をいれても、紅茶をいれても、コーヒーをいれても、映えるのです。

がぜん、やる気が湧きました。

毎日使うものだし、一万円以下でこれだけ良い気分になれるなら、安いものだな……と今では思ってます。器にはまる人が多いのも納得です。

 

濱田高滋って人のマグです。超気に入りました。

下に敷いてるのは死んだ祖母手製の鎌倉彫のコースター。

すごく合ってて、嬉しいです。

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