町田康さん『猫のエルは』読みました。
ふだん古典・歴史やノンフィクション、マンガばかりで、小説はあまり読まないのですが、この本には美しい絵がついていて、神話的というか、さくらももこの『神のちから』的な不条理な感じもあって、面白かったです。
「とりあえずこのままいこう」は、ちょっと涙出ました。
(↑なぜか、画像つきのがうまくリンクできなかった)
岡崎守恭さんの『墓が語る江戸の真実』は、「おわりに」に私の名前が出てくるとのことで、送ってくださったようです。まだはじめのほうしか読んでいないものの、「死んでも」尽くしの帯が壮観です。岡崎さんとは面識ありませんが、プロフィールで「歴史エッセイスト」と名乗ってらして、「古典エッセイスト」の私としては親しみを覚えました。↓