立川の国文学研究資料館へ。これが目的↓
https://www.nijl.ac.jp/event/exhibition/2018/10/--.html
遠かった。展示は無料で、良かったのだが、写真撮影禁止で、図録もないのが残念だった。
九相図などのほか、「二人比丘尼」「八尾地蔵」「一休骸骨」の絵があって、不思議ななつかしさを感じた。
しかし、八尾地蔵と昔、つきあってたよしみで(男色関係にあった)八尾地蔵の願いを聞き入れる閻魔って、情にあつい奴だなと改めて思う。
昔つきあってたからといって力になってくれるとは限らない。
八尾地蔵との関係がよほど良かったのかな。
芸能人なんかでも、大竹しのぶなどは、八尾地蔵のタイプだろうか。
つきあう男も閻魔タイプのふところの大きい男が多かったのだろう。
袖振り合うも多生の縁の世の中、カラダをかわしあうというのはよほどの縁のあることなのだから、そういう縁のある相手との関係は大事にしようっていう教えだろうか。
たしかに、昔のよしみでよくしてくれる男というのは、いる。
しかし、どういうタイプがそういう男なのか、よく分からない。タイプというより、関係性であろうか。やって後悔するより、やらずに後悔するほうがつらいというが、そうかもしれない。いいと思った相手とはやったほうがいいだろう。若いうちならゆるされる。