先日、20年そのままだった畳の表替えをした。
そのため畳の部屋にあったふとんや荷物を隣の部屋に移し、その隣の部屋でしばらく寝ていた。
畳の部屋には本棚があって、その中身の本やら何やらで狭い部屋はいっぱいになって、足の踏み場もない所に、ふとんの端もめくれるくらいぎゅうぎゅう詰めで寝たのだが、
これが、心地よかった。
安眠できるのだ。
包まれてる安心感というか、子宮にいるというのはこんな心地だろうかというような落ち着きを得た。
汚部屋に住む人が汚部屋を掃除しないのは、そういう落ち着きを必要としているほど、心がつらいのかもしれない。
しかし暑い。
さすがのシバもこんなに暑いのではポロにはくっついていないだろう、と思いきや、くっついていた。
しっぽが。
シバも不安なのだろうか。