猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

めげずに、こつこつ本の宣伝しています。

咳のをば様

薄髪じゃない、薄紙を、剥がすように、良くなってる気がする咳が。

というか、発症から二週間近く経つと、もうこれ風邪じゃなく、気管支炎というか、喘息になってる感じ。

抗生物質ものんでるし、咳止めパッチも貼ってるけど、ちょっと手遅れというか……。

とはいえ、薄紙を剥がすように良くなってる実感はある。

 

抗生物質&パッチ&麦門冬湯&龍角散ダイレクト

たぶんこのうち効いてるのは抗生物質という気もする。

 

 

そういえば大学時代、日本民俗学研究会というサークルにちょっといて、「口頭伝承班」に所属していたのだが、民間伝承で「咳のおば様」「咳のおばば」というのがいる。

これは、乳母が池のそばで小児を遊ばせていた時、小児が咳き込んで池におちて死んでしまった。それで乳母も身を投げ、以来、小児の咳の神となったという話で、柳田国男の『妹の力』に載っている。

 

良き薬のない昔は、咳に苦しむ人は多かったろう。とりわけ小児喘息などは親も乳母もさぞつらい思いをしたことと思う。

そんなことが彷彿される。

 

妹の力 (角川ソフィア文庫)

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