ハルメク二月号に「スキャンダルで読む百人一首」38載ってます。
今回は右近の“忘らるる身をば思はず”という、ちょっと言霊的に怖い歌。
お相手は敦忠。あの、菅家を左遷した時平の子です。
さて、今月のハルメク、面白かったです!
私の好きな片づけ特集。片づけ特集の何が好きって、各家の間取りがあり、ストーリーがあること。
しかも今回は読者の片づけ大賞ときてるので、それぞれの物語というか、片づけの背景にある各人のストーリーが浮き彫りになってて、すみずみまで読んでしまいました。
受賞した人たちがまたみんな素敵なんですよ!
お世辞じゃなくほんとに素敵。
こんな人たちが読者って、「ハルメク」すげぇ、なめてたわ、と感心したくらい。
思えば小さいころから家では「お片付けしなさい!」と言われ、
学校では、掃除片づけが教育の一環となっているのが日本。
コンマリが出てくるのもむべなるかな、です。
そんなことも、うんこ文学史には書きました。
って、とつぜん、うんこ文学史なんてフレーズ出てきましたが、
そういう内容の書き下ろしを書いていたんです(過去形なのは書き上がったから)。
タイトルはまだ決まってませんけどね。
『えろまん』もよろしくです!