ミイラ展行ってきました。
きょうは月曜開館の日だし、コロナあるし、空いてるかと思いきや、けっこう混んでた。
けど、待ち時間などはなく入れました。
私、なにげにミイラはけっこう見てて、羽黒山の即身仏はじめ、大英博物館のエジプトのミイラたくさん、南米のミイラなども、展示があるたび足を運んで見てきたので、今回はそんなに珍しい感じはしなかった。
とはいえ、世界最古のミイラ(紀元前3200年頃のチンチョーロ文化)見れたのは良かったし、福島の上人の即身仏もはじめて見た。
あと、1832年ころの本草学者のミイラ、生前に柿のタネを大量摂取していて、タンニンが検出されたというけど、これ、柿のタンニンの防腐作用を期待してのことだろうけれど、生前、そのために大量に柿のタネを食べるって、生半可ではない覚悟ですよね。
江戸時代の兄弟ミイラもなんだか印象に残ったし、ヨーロッパの湿地のミイラ、どれも殴られたり虐待された痕跡がある、っていうのも怖かった。
南米の子どものミイラだって、生け贄にするため、強い酒飲ませて殺してミイラにしていたわけだから。けど、こっちのほうが痛みがなくてましというもの。
にしても、人間て、怖いこと考える生き物だよね。今も昔も。
24日まで↓
コロナ怖いから、空いてそうな今日行ったけど、そこそこ人はいた。
帰り、原宿のラインフレンズ行って、買うてきた大好きなtata。
嬉しい。
リネンで作った男性生殖器なども、珍しいと言えば珍しく、妙に心に刻まれている。